メディロムが「World ID」普及へ、全国3,000拠点でAI時代の本人確認を支援
ヘルスケア事業を展開する株式会社メディロムは、Tools for Humanity(TFH)およびWorld Foundation(WF)とマスターサービス契約を結び、日本全国で「World ID」の普及を支援することを発表しました。
TFHは、サム・アルトマン氏とアレックス・ブラニア氏が共同で設立したグローバルテクノロジー企業で、「World」プロジェクトの初期開発を主導しています。

World IDとOrbとは
「World ID」は、AIが進化する現代において、個人が唯一無二の「人間」であることを証明するためのデジタルな身分証明書のようなものです。これにより、オンライン上で安全かつ匿名で本人確認ができるようになります。
このWorld IDを作成するために使われるのが「Orb(オーブ)」という特別なデバイスです。Orbは個人の生体情報を認証し、スマートフォン上でWorld IDを安全に作成することをサポートします。
全国3,000拠点での展開計画
メディロムは、日本全国約3,000拠点にOrb(オーブ)認証端末を設置することで、World IDの普及を目指します。この大規模な展開は、以下の2つのチャネルを中心に進められます。
1. Re.Ra.Kuグループでの展開拡大
メディロムが運営する「Re.Ra.Ku」を中心としたリラクゼーションスタジオでは、現在154店舗にOrbが設置されています。今後はフランチャイズ店舗にも展開を広げ、Re.Ra.Kuグループ全体で約300店舗への設置を目指しています。

2. 全国約3,000拠点規模のパートナーネットワーク
メディロムは、自社が運営する店舗だけでなく、日本リラクゼーション協会に加盟している店舗や、小売・サービス事業者とも連携を深めます。これにより、全国約3,000拠点規模への展開を拡大する計画です。現在、これらの第三者拠点のうち370拠点と交渉が進められています。
各パートナーは、メディロムが提供する標準的な運営方法(契約、ブランド、プライバシー、品質管理など)に基づいて参加し、統一された品質で認証サービスを提供することになります。

Tools for Humanityについて
Tools for Humanity(TFH)は、AI時代において「人間のためのテクノロジー」を構築することを目的とした、グローバルなテクノロジー企業です。サム・アルトマン氏とアレックス・ブラニア氏によって設立され、World Networkの初期開発を主導し、World Appの運営を行っています。本社は米国カリフォルニア州サンフランシスコとドイツ・ミュンヘンにあります。
メディロムグループについて

メディロムは、健康管理サービス「Re.Ra.Ku」を中心にリラクゼーションスタジオを展開しています。その他にも、ヘルスケアアプリ「Lav」を活用した特定保健指導や体質改善プログラムの提供、充電不要で連続駆動する活動量計「MOTHER Bracelet」の開発など、多角的な事業を進めています。さらに、美容サロン「ZACC」や「脳梗塞リハビリセンター」の運営を通じて、予防から医療まで幅広いヘルスケア事業を展開しています。

