株式会社ソラコムは、まるで人間のように自然な文章を作り出す「生成AI」を活用したボット作成サービス「Wisora(ウィソラ)」に、新しい機能「ディスクレーマー機能」を追加しました。この機能は、AIボットを利用し始める際に、利用規約や情報の取り扱いに関する大切な注意事項を表示できるようにするものです。2026年1月26日より提供が開始されました。

Wisoraとは?
Wisoraは、社内の資料やウェブサイトの情報を読み込ませることで、生成AIが最適な回答を自動で提供するボット作成サービスです。AIやシステムに関する特別な知識がなくても、PDFファイルやウェブページなどを取り込むだけで、すぐに質問に答えるAIボットを作ることができます。
作成したAIボットは、ウェブサイトに埋め込んだり、ウィジェットとして設置したりして、製品やサービスに関する問い合わせ対応、サポートサイトなど、さまざまな場所で活用されています。これまでのFAQボットと比べて、質問内容に柔軟に対応し、利用者の意図に寄り添った回答ができる点が評価されています。
新機能「ディスクレーマー機能」で透明性を高める
Wisoraの利用が広がる中で、利用者がより安心してAIボットを使えるようにするため、「ディスクレーマー機能」が開発されました。これまで、利用規約や説明を表示するには、ウェブサイト側で個別に開発する必要がありました。
この新機能により、Wisoraの管理画面から簡単な設定をするだけで、AIボットの利用開始時に、利用条件や情報利用の前提となる画面を表示できるようになります。これにより、AIボット利用時の前提条件が分かりやすく提示され、サービス提供の透明性が高まります。ウェブサイトでの問い合わせ対応などでAIボットを外部に提供する際も、利用条件の提示を含めて、短期間で簡単に実現できるようになります。
この機能は、Wisoraを利用している方であれば追加費用なしで利用でき、7日間の無料トライアルでも試すことが可能です。
Wisoraの主な特長と活用事例
Wisoraには、AIボットを効率的に運用するための様々な機能が備わっています。

主な特長
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かんたん学習: ウェブサイトのURLを指定したり、PDF・Wordファイルをアップロードしたり、テキストを直接入力したりするだけで、AIが自動で学習し、すぐにボットを構築できます。
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多彩な公開・連携: ウェブサイトへのウィジェット設置、SlackやMicrosoft Teamsとの連携、専用チャットページでの公開に対応しています。
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分析と改善: 会話の記録(ログ)や利用者からのフィードバックをもとに、ボットの回答精度を継続的に改善できます。
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柔軟なカスタマイズ: ボットの話し方やデザインを自由に設定でき、複数のボットを用途に合わせて管理できます。
想定される活用事例
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営業サポート: 顧客や代理店からよく聞かれる質問への回答をAIがサポートすることで、営業担当者がより重要な業務に時間を割けるようになります。
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カスタマーサポート: FAQウィジェットを設置することで、利用者が自分で問題を解決できる割合(自己解決率)を高め、問い合わせの数を減らすことができます。
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社内ヘルプデスク: 社内資料を学習したAIボットが、社員の情報検索を効率化し、業務をスムーズにします。
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営業・マーケティング: サイトやオンラインショップ(EC)にチャットボットを導入することで、新しい顧客との接点を作り出します。
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多言語対応: 日本語の学習データだけで、英語など他の言語でも自動で回答できるため、グローバルな展開をサポートします。
Wisoraの利用プラン
Wisoraは、利用規模に合わせていくつかのプランが用意されています。
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Wisora Starter: 月額40,975円(税込)。月間1,000回のリクエストに対応し、Webウィジェット、チャットWebページ、Slack連携が可能です。
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Wisora Pro: 月額134,750円(税込)。月間5,000回のリクエストに対応。Starterの機能に加え、Microsoft Teamsなど多様な連携や、一度の認証で複数のサービスにログインできるSSO(シングルサインオン)をサポートします。
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Wisora Enterprise: 個別見積もり。API接続による多彩な連携や、より高精度な回答を可能にするEnterpriseエンジンが利用できます。
ソラコムは、「リアルワールドAIプラットフォーム」という構想を掲げ、現実世界のデータと社内外のデジタルデータをAIにつなぎ、実際の業務を動かす力に変えていくことを目指しています。Wisoraは、この構想を実現するデジタルサービスとして、社内外の情報を迅速に知識に変え、AIの業務活用を推進します。
Wisoraの機能詳細については、以下のウェブサイトをご確認ください。

