AIの技術は私たちの生活の様々な場面で使われるようになり、その進化は止まりません。そんなAIをさらに速く、もっと効率的に動かすための特別なシステムが、フィックスターズが提供する「AIBooster」です。この度、AIBoosterの最新版が発表され、AIの学習や、AIが答えを出す「推論」のスピードアップが、さらに簡単に、そして細かくできるようになりました。
「Fixstars AIBooster」について、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
Fixstars AIBooster

AIの「健康診断」がもっと詳しく!
AIBoosterには、「AcuiRT」という、AIのプログラム(AIモデル)を自動で効率よく動かすための機能があります。今回のアップデートで、このAcuiRTがどれだけAIモデルを効率化できたかを詳しくチェックできる「診断レポート」が大きく進化しました。
具体的には、次のようなことが分かるようになりました。
-
変換結果の見える化: AIモデルのどの部分が効率化に成功し、どこで問題が起きたのかが、具体的なエラーメッセージとともに分かります。
-
パフォーマンス・プロファイリング: AIが答えを出すまでの時間(推論処理時間)を測り、どこに時間がかかっているか(ボトルネック)を特定するのに役立つ情報が得られます。
-
認識精度: 効率化する前と後で、AIの答えの正確さ(認識精度)が変わらないかを確かめることができます。


AIの動きを「自由自在」に監視!
AIBoosterの「パフォーマンス・オブザーバビリティ(PO)」という機能は、AIが動いているコンピューターの効率を監視し、全体の動きの傾向も教えてくれます。今回の最新版では、この監視の仕方を、使う人がもっと自由に設定できるようになりました。
-
データの収集間隔を調整: データを集める細かさを変えられるので、必要な情報だけを効率よく集め、コンピューターへの負担を減らすことができます。
-
ユーザー定義タグの追加: どんなAIモデルを使っているか、どんな設定で動かしているかなど、自分で「タグ」を付けて分類できるようになりました。これにより、より深くAIのパフォーマンスを分析できます。
実際にどれくらい効果があったの?
例えば、2次元の物体を見つけるAIモデルを、NVIDIA社の高性能なGPU(画像処理装置)で動かすために、AcuiRTを使って効率化するテストが行われました。
最初の挑戦では、AIモデルの約16%しか効率化できず、かえって動きが遅くなってしまいました。しかし、新しい診断レポート機能を使って問題のある部分を特定し、たった4時間の修正作業で、AIモデルの100%を効率化することに成功しました。その結果、AIが答えを出すスピードが約1.25倍も速くなったことが確認されています。
この事例について詳しくはこちらをご覧ください。
詳細
まとめ
株式会社フィックスターズは、「AIのスピードアップ」を合言葉に、AIモデルの推論や学習のプロセスを、徹底的に速くする技術を提供しています。今回のAIBoosterの最新版は、AIを扱う人々が、より簡単に、そして効率的にAIの力を最大限に引き出せるようにするための大きな一歩と言えるでしょう。
フィックスターズについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
株式会社フィックスターズ

