GMOインターネット、産総研のAI研究を高性能GPUクラウドで支援
GMOインターネット株式会社は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)から「GPUクラウド環境の構築および技術相談」業務を受託しました。この業務を通じて、GMOインターネットは、最先端の「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載した高性能GPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」の計算資源を提供し、産総研の研究活動を技術面からサポートします。

GPUクラウドとは?なぜAI研究に必要なのか
GPUクラウドとは、AIの学習や複雑な計算に特化した高性能なコンピューター(GPU)をインターネット経由で利用できるサービスのことです。AIの進化には膨大な計算能力が必要であり、特に「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」のような最新のGPUは、大量のデータを高速で処理できるため、AIの精度向上や開発期間の短縮に不可欠とされています。
国内データセンターからの提供で日本のAI開発を後押し
GMOインターネットが提供する「GMO GPUクラウド」は、国内のデータセンターから安定してサービスを供給します。AI技術の活用が社会全体で進む中、重要な情報を国内で管理し、AIを支える計算基盤を国内に確保することの重要性が高まっています。GMOインターネットは、国内のGPUクラウド事業者として、国の重要なプロジェクトや最先端の研究に貢献し、産官学の枠を超えたイノベーションの創出を支援していく方針です。
「GMO GPUクラウド」の優れた性能
「GMO GPUクラウド」は、その高い性能で国際的に評価されています。
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スーパーコンピュータランキング「TOP500」で世界37位、国内6位
2024年11月に発表された世界のスーパーコンピュータ性能ランキング「TOP500」では、世界第37位、国内第6位にランクインしました。商用クラウドサービスとしては国内最速クラスの計算基盤を提供しています。 -
電力効率ランキング「Green500」で世界34位、国内1位
2025年6月には、電力効率を競う世界ランキング「Green500」で世界第34位、国内第1位を獲得し、高性能でありながら省電力性も兼ね備えていることが国際的に認められました。
また、このサービスは国内で初めて高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum-X」と高速ストレージを実装しており、2025年12月にはNVIDIAの次世代GPU「NVIDIA Blackwell Ultra GPU」を搭載した「NVIDIA HGX B300」のクラウドサービス提供も開始しています。これにより、「GMO GPUクラウド」は生成AI分野に取り組む企業や研究機関に対し、最適なインフラ基盤と柔軟な計算環境を提供し、開発期間の短縮とコスト削減に貢献します。
産総研とGMOインターネットの役割
産総研は、日本の経済と社会の発展に貢献するため、科学技術の研究開発を総合的に行う日本最大級の公的研究機関です。彼らのミッションは「社会課題の解決」と「日本の産業競争力強化」であり、世界最高水準の研究成果とその社会実装に力を入れています。
GMOインターネットは、今回の業務受託を通じて、産総研が推進する研究基盤の高度化を支え、世界最高水準の研究成果とイノベーション創出の加速に貢献していきます。
本件に関する詳細は、以下のリンクから確認できます。
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産総研の調達情報:https://www.aist.go.jp/aist_j/procure/supplyinfo/pub/detail/ACYX49PA
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GMO GPUクラウドについて:https://gpucloud.gmo/

