AIチャットが進化し、ただ文字でやり取りするだけでなく、まるで普通のアプリのように動く「MCP Apps」が登場しました。この度、株式会社RAYVENは、この「MCP Apps」の開発支援サービスを、すでに提供中のChatGPT向けに加え、Anthropic(アンソロピック)社の「Claude」にも対応させました。これにより、主要なAIチャットプラットフォームのどちらでも、よりリッチな体験ができるようになります。
「MCP Apps」ってどんなもの?
「MCP Apps」は、AIチャットの会話画面の中で、私たちが普段使っているアプリのような「見た目(UI)」を表示して操作できる新しいタイプのアプリケーションです。
例えば、AIに「このあたりで家を探して」と文字で伝えるだけでは、どこを指しているのか正確には伝わりませんよね。でも「MCP Apps」があれば、チャット画面の中に地図が表示され、指でエリアを選んで物件を探す、といったことができるようになります。

言葉だけでは難しかった操作を、見た目で解決する例:
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不動産サービス: 「駅から徒歩10分圏内」と伝える代わりに、地図上で通勤・生活圏を直感的に指定できます。これにより、物件探しの精度が上がり、問い合わせ前の絞り込みがしやすくなります。
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金融・保険サービス: 「月々の支払いを知りたい」といった質問に対して、スライダーを動かすだけで金額や期間、金利を調整し、すぐに結果を見ることができます。これにより、シミュレーションが手軽になり、相談前の検討がスムーズになります。
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EC・小売サービス: 「青っぽい服」と伝えるだけではイメージが難しい場合も、カラーピッカーで正確な色を選んだり、複数の商品画像を並べて比較したりできます。これにより、探している商品が見つけやすくなり、購入前の迷いを減らせます。
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業務システム全般: 経費申請や稟議(りんぎ)といった手続きも、わざわざ別のシステムに移動することなく、チャット画面内でフォームに入力し、承認の流れ(ワークフロー)を確認しながら完結できます。これにより、申請や承認にかかる時間を短縮し、入力ミスも減らせます。
なぜClaude対応が重要なのか
Anthropic社が2026年1月26日にClaude向け「MCP Apps」を正式にリリースしたことで、ChatGPTに続きClaudeでも、AIチャット上でリッチなUI(見た目や操作性)を利用できるようになりました。株式会社RAYVENは、2025年10月からChatGPT向けの「Apps in ChatGPT」開発支援を国内で初めて開始しており、多くの企業から問い合わせを受けていました。今回のClaude対応により、AI業界の主要なプラットフォーム両方に対応できる開発体制が整ったことになります。
RAYVENの「MCP Apps」開発支援の特長
このサービスには、主に3つの特長があります。
- ClaudeとChatGPTの両方に対応: Anthropic社のClaudeとOpenAIのChatGPT、どちらのプラットフォームにも対応しています。一度開発すれば、複数のAIチャットでアプリを展開できます。
- 特許技術に基づいた開発体制: MCP関連の管理基盤技術で特許(特許第7731114号)を取得しており、安定性とセキュリティを重視した設計を提供します。
- セキュリティの専門性: 経済産業省とNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「GENIAC-PRIZE」で、MCPセキュリティに関する提案が採択されました。「企業の安全なAI活用を支える標準技術の土台」として評価されています。
サービス概要とRAYVENについて
サービス名: MCP Apps 開発・運用支援サービス
対応プラットフォーム: Claude(Anthropic)、ChatGPT(OpenAI)
提供内容: 要件定義、設計、開発、テスト、運用支援
料金: 個別見積もり
初回相談: 無料

株式会社RAYVENは、2024年7月に設立された大阪の企業です。MCP Apps開発支援のほか、Tumiki MCP Managerの開発・提供、オリジナルAIエージェント開発などを手がけています。
代表取締役の鈴山佳宏氏は、「今後アプリの配信先がApp StoreやGoogle PlayからAIを内蔵した新しいアプリStoreへ移行する流れが加速してくる」とコメントしています。

関連リンク:
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株式会社RAYVEN: https://www.rayven.cloud/
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Tumiki MCP: https://www.tumiki.cloud/jp
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Tumiki MCP 公式Discord: https://discord.com/invite/gp9SetUmGe
まとめ
AIチャットが進化し、これまでの文字だけのやり取りから、見た目で操作できる「MCP Apps」が登場したことで、私たちのAI利用体験は大きく変わろうとしています。株式会社RAYVENがClaudeとChatGPTの両方に対応したことで、日本企業のAI活用がさらに進むことが期待されます。
このサービスに関するお問い合わせは、専用フォームより行えます。
- お問い合わせフォーム: https://www.rayven.cloud/contact

