製造業向けAIエージェント「Aconnect」が進化!開発者の思考をPowerPointで共有可能に

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製造業の研究開発を加速する新機能

ストックマーク株式会社が提供する、製造業向けのAIエージェント「Aconnect」に、研究開発の効率を大きく向上させる新機能が追加されました。この新機能により、開発者が技術課題の解決策を探す中で生まれた思考の過程(ロジックツリー)を、一般的な資料形式であるPowerPoint(.pptx)で簡単に作成し、出力できるようになります。

Aconnectが開発者の思考過程をロジックツリーにしてPowerPointで出力

これまで、製造業の研究開発部門では、技術課題の解決策を考える際に「検討の抜け漏れがないか」を証明するために多くの時間と労力を費やしていました。特に、以下のような課題が頻繁に発生していました。

  • 網羅性の示し方が難しい: どこまで検討すれば十分か不明確で、後から新しい論点が出てきてやり直しになることがありました。

  • 思考とアウトプットのずれ: 考えることは得意でも、その内容を構造的なスライドにまとめるのが苦手な研究者も少なくありませんでした。

  • 資料作成による負担: スライドの構成を考えたり、見た目を整えたりする「資料作り」に時間がかかり、本来の実験や考察の時間が削られていました。

  • 意思決定の遅れ: 資料が結論ばかり強調し、その結論に至るまでの思考プロセスが見えにくいため、上司や関係者との議論に時間がかかっていました。

PowerPoint出力機能の概要と特徴

今回の新機能では、「Aconnect」の技術探索エージェントが論文やニュースから見つけ出した「解決策のアイデア」や「ロジックツリー」を、ワンクリックでPowerPoint形式の資料として出力できます。

PowerPointに出力された仮説と解決策のツリー構造

本機能の主な特徴は以下の通りです。

  • 思考プロセスの構造化出力: 「課題を細かく分けて考え、解決方法を探し、具体的な技術を見つける」というAconnectで構築したツリー構造が、そのままスライドの構成として資料になります。

  • 社内資料への即時転用: 多くの企業で使われているPowerPoint形式で出力されるため、チームでの話し合いの土台や、調査報告書のたたき台としてすぐに活用できます。

この新機能がもたらす3つの変化

この機能の活用により、研究開発の現場では以下の3つの大きな変化が期待されます。

  • 会議資料の「骨格」が自動生成: これまでのように、ツリーで考えた内容をPowerPointに手作業で移し替える必要がなくなります。思考の構造と資料の構造が一致するため、会議中の修正や追記もスムーズに行えます。

  • 会議が「説明」から「意思決定」の場へ: 資料作成の負担が減ることで、事前に「論点の網羅性」をしっかりと検討する時間が増えます。これにより、会議は単なる報告の場ではなく、検討漏れの確認や解決策の合意形成といった、より価値の高い意思決定の場へと変わるでしょう。

  • 検討履歴が「形式知」として蓄積: 「何をどこまで検討したか」という情報が構造化されたデータとして残るため、社内での共有や過去の検討内容の確認が容易になります。これにより、研究開発の知識が特定の個人に偏ることを防ぎます。

期待される具体的な恩恵

  • 本来の業務に集中できる時間の確保: 資料の見た目を整える作業などの付帯業務が減り、実験の計画、評価、考察といった研究開発の主要な業務に使える時間が最大化されます。

  • 手戻りや問題発生の防止: 開発プロジェクトの早い段階で、代替案や制約条件を網羅的に整理できるため、プロジェクトの後半で大きな変更が必要になるような事態を防ぐことができます。

  • 部門間のコミュニケーションの円滑化: 研究開発、品質管理、製造、事業企画など、異なる立場にある部門間でも、この機能で出力された「共通の構造を持つ資料」を基に議論できるため、具体的な指摘が可能になり、合意形成がスムーズに進みます。

Aconnectについて

「Aconnect」は、利用者の業務内容を理解したAIが、必要な情報を探し、新しい発見を届け、ビジネスにおけるリスクやチャンスを逃さずに検知するAIエージェントです。ビジネスニュース、論文、特許、社内文書など、さまざまな情報源から必要な情報をまとめて提供し、開発現場での迅速かつ確かな判断をサポートします。

ストックマーク株式会社は、AI技術を活用して企業の変革を支援しており、Aconnectの他にも、あらゆるデータを構造化して企業の財産に変える「SAT」の運営や、企業に特化した生成AIの開発、独自システムの構築支援も行っています。

Stockmarkの6つのAIソリューション

ストックマーク株式会社の詳しい情報はこちら: https://stockmark.co.jp/

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