PeopleXは、採用活動をAIでサポートする「PeopleX AI面接」というサービスを提供しています。このたび、同サービスに関する新しい技術で特許を取得しました。
この特許技術を使うと、1回のAI面接で日本語と英語のように、複数の言語を使って面接を行い、それぞれの言語での能力を評価できるようになります。これにより、応募者の考え方や人柄を母国語でしっかり見極めながら、同時に外国語でのコミュニケーション能力も測れるようになります。

特許取得の背景:グローバル化する採用の課題
近年、働く人の数が減っていることや、海外への事業展開が進んでいることから、多くの企業が世界中で活躍できる人材を求めています。しかし、これまでの採用面接では、以下のような課題がありました。
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面接官によって語学力や評価の仕方にばらつきがあり、評価が公平になりにくい。
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言語ごとに面接を何度も行う必要があり、応募者と企業の双方にとって大きな負担となる。
「PeopleX AI面接」は、AIが面接と評価を行うことで、このような課題を解決することを目指しています。既に多言語に対応しており、今回取得した特許技術によって、さらに効率的で公平なグローバル人材採用が可能になります。
新しい特許技術のポイント
この特許技術には、主に3つのポイントがあります。
1. 質問のテーマごとに話す言語を切り替える
面接全体の基本的な言語(例えば日本語)を設定したまま、質問のテーマに応じて話す言語を切り替えることができます。例えば、自己紹介や志望動機は日本語で、交渉力を見極める質問は英語で、といった柔軟な設定が可能です。
2. AIが各言語に合った質問を自動で作成
設定された言語に合わせて、AIが自然な質問を作り出し、応募者と対話します。応募者の回答内容に応じて、さらに深く掘り下げる質問も、指定された言語で自動的に生成されます。企業側で詳しい質問文をあらかじめ用意する必要はありません。
3. 言語に応じた評価項目・基準の自動切り替え
応募者の回答は、質問のテーマと言語に対応して記録されます。AIは、例えば母国語での回答では思考の深さや論理性を重視し、外国語での回答では語彙や文法、流暢さといった言語能力を評価するといったように、言語ごとに異なる評価項目や基準で評価を行います。
現在、「PeopleX AI面接」で利用できる言語は、日本語、英語、ベトナム語です。今後、さらに多くの言語に対応していく予定です。
活用イメージと期待される効果
たとえば、営業職の採用面接でこの技術を使うと、次のようなことが可能になります。
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面接の前半では、日本語で「これまでの経験」や「課題解決の考え方」を評価する。
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後半では、英語で「海外のお客様との交渉を想定した質問」を行う。
これら全てを、たった1回のAI面接で完結させることができます。これにより、以下のような効果が期待されます。
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面接の回数や日程調整にかかる手間が減る。
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面接官の語学力に左右されず、公平な評価ができる。
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応募者にとっても、自然で負担の少ない面接体験となる。
今後の展望
今回取得した特許技術は、「PeopleX AI面接」だけでなく、AIを使った対話や評価を行うPeopleXの他のサービス(例えば「PeopleX AIロープレ」など)でも活用されていく予定です。
特に、応募者の思考力や人柄、そして語学力を含む実践的なスキルを同時に見極めるための、新しい採用体験を実現する大切な技術として、世界で活躍する人材や高度な専門性を持つ人材の採用・育成の分野で、この技術が使われていくことでしょう。PeopleXはこれからも、AIを活用した対話技術の研究開発を通じて、人々と組織の可能性を最大限に引き出す人事の仕組みを進化させていくことに貢献していきます。
PeopleXについて
株式会社PeopleXは、AIで人事の課題を解決する企業です。対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」をはじめ、AIロープレ、AI面談サービスなどを開発・提供しています。
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PeopleX コーポレートサイト: https://corp.peoplex.jp/
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PeopleX AI面接 サービスサイト: https://peoplex.jp/
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PeopleX マネジメントコンサルティング サービスサイト: https://peoplex-mc.jp/
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HR LIBRARY サービスサイト: https://hrlibrary.jp/

