DataLabs、マレーシア・日本ピッチで優勝!AI技術で建設現場の働き方が劇的に変わる

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DataLabs株式会社が、マレーシアで開催された「マレーシア・日本 ファストトラック・ピッチ2026」という、日本とASEANの企業が協力して新しい技術を生み出すための大きなイベントで、見事優勝しました。この優勝によって、マレーシアで一番大きな建設会社の一つであるYTL Constructionと、DataLabsのすごい技術を使って一緒に新しい取り組みを進めることになりました。

「マレーシア・日本 ファストトラック・ピッチ」ってどんなイベント?

このイベントは、日本政府(経済産業省)やJETRO(日本貿易振興機構)が、アジアの国々と協力して新しい技術やビジネスを一緒に作り出そうという大きなプロジェクトの一環として開かれました。世界中から100件以上のアイデアが集まる中で、DataLabsの技術が特に優れていて、建設現場の困り事を解決するのにぴったりだと高く評価され、優勝者に選ばれたのです。

イベントの詳細はこちらをご覧ください: https://www.jetro.go.jp/malaysia/dx/fasttrack.html

マレーシア・日本 ファストトラック・ピッチの告知画像

授賞式の様子

YTL Constructionが抱えていた課題とDataLabsの解決策

YTL Constructionは、「現場の報告書(日報)をもっと早く作りたい」「管理者の承認(サインオフ)をもっとスムーズにしたい」という悩みを抱えていました。これに対してDataLabsは、2つの素晴らしい技術で解決策を提案しました。

マレーシアの建設デジタル化に関するプレゼンテーション資料

BIM/CIMを活用したインフラ建設・管理のライフサイクル図

1. Modely(モデリー):現場報告と承認をサッと終わらせる

「Modely」は、iPadなどのタブレットを使って、工事現場の鉄筋が正しく配置されているかをチェックするシステムです。今回の提案では、現場で撮った写真や動画にメモをつけたり、報告書のまとめを自動で作ったりすることで、「現場の日報作成を素早くデジタル化」します。さらに、作った報告書はすぐにクラウドに保存されるので、「管理者がリアルタイムで確認・承認」できるようになります。これにより、現場と管理者の間のやり取りが格段に速くなるのです。

iPadを活用した鉄筋検査自動化ツールModelyの画面

2. 図面や点群データから自動で3Dモデルを作る技術

これは、紙の図面や、レーザースキャンなどで取得した「点群データ」(たくさんの点の集まりでできた3Dデータ)から、工事に必要な「BIM/CIMモデル」という3Dの設計図を自動で作り出す技術です。特に、たくさんの点のデータから、一つ一つの部品が何であるかをAIが判断し、意味のある3Dモデルにパッと変換できる点が評価されました。これにより、建設工事の計画や管理がもっとデジタルでスムーズに進むようになります。

FramyによるBIM自動化の比較と説明

今後の展望

DataLabsの技術は、すでに日本国内でJRグループやNEXCO、大手ゼネコンなど300社以上で使われています。今回のマレーシアでの協業をきっかけに、タイ、香港、シンガポールなど他の国々での展開も進め、マレーシアの建設業界で「デジタル化の当たり前」を作ることを目指しています。

DataLabsってどんな会社?

DataLabs株式会社は、「3次元データで建設業をもっと良くする」という目標を掲げているスタートアップ企業です。工事現場の仕事を効率化するためのクラウドシステムを提供しており、今回紹介した「Modely」の他にも、「Hatsuly」や「Markly」といった3D技術を使った検査・点検システムを開発・提供しています。

詳しくはこちらをご覧ください: https://datalabs.jp/

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