AI inside株式会社は、医療業界向けの新しいソリューションとして、診療明細処理を高精度にデータ化するサービスを開始しました。このサービスは、医療機関のレセプト業務における帳票処理を自動化し、業務効率化をサポートします。

医療現場の課題を解決するAI
医療機関では、診療明細書をもとに診療内容や点数、金額などを確認し、システムに入力する作業が日々発生しています。しかし、診療明細書には、注記や行の長さがまちまちであるなど、複雑な構造が多く、これまでのAIを使った文字読み取り(AI-OCR)では、安定して正確に読み取ることが難しいという課題がありました。そのため、多くの場合は人の目で確認したり、手で入力したりする必要がありました。
独自開発AI「PolySphere-4」による高精度なデータ化
AI insideが提供するこの新サービスでは、独自に開発した大規模言語モデル(LLM)「PolySphere-4」が使われています。このAIは、帳票の形式にとらわれずに文書の内容を理解し、必要な情報を正確に読み取ることができます。実際に試したところ、平均で99.6%という高い読み取り精度を達成しました。
これにより、診療明細の処理を自動化し、医療機関の業務をスムーズにし、安定した運用に貢献します。
業務時間を大幅に削減
このソリューションを導入することで、これまで1日に6〜7時間かかっていた診療明細の入力・確認作業を、約2時間まで短縮できるとされています。これにより、1ヶ月あたり約100時間の業務時間を削減できる見込みです。単純なデータ入力作業から解放されることで、医療スタッフは本来の専門業務に集中できるようになります。また、処理速度が上がることで、請求や集計業務を前倒しで行ったり、業務の滞りを解消したりすることも可能になり、忙しい時期でも安定して業務を進めることができます。

診療明細書だけでなく、手書きのカルテや問診票、検査結果票、紹介状など、医療現場で使われる様々な文書も高精度でデータ化できるため、診療や事務作業における入力の負担を減らし、業務効率の向上につながります。
AI inside株式会社について
AI inside株式会社は、生成AIや大規模言語モデル(LLM)、自律型AIの研究開発と社会での活用を進めるテクノロジー企業です。日本語の文書処理に特化したLLM「PolySphere」の開発などを行い、政府機関や地方公共団体、民間企業など6万以上のユーザーに導入実績があります。同社の主力製品である「DX Suite」は、データ入力業務に特化したAIエージェントとして、一連の業務全体の自動化を実現しています。これらの取り組みを通じて、人とAIが協力し、生産性を高めることで、より価値の高い業務に時間を振り向けられる「VALUE SHIFT」を目指しています。
本サービスに関するお問い合わせは、以下のリンクから可能です。
https://go.inside.ai/l/1057543/2026-01-29/3dv7b2?utm_source=web&utm_medium=pr&utm_campaign=ps4lp_1
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