中国で今、急速に注目を集めている「エンボディドAI(フィジカルAI)」をご存知でしょうか?これは、AIがロボットや乗り物といった「体」を持つことで、現実世界でさまざまな動きをする技術のことです。多くの人が人型ロボットを思い浮かべるかもしれませんが、実はすでに私たちの身近なところで大規模な社会実装が進んでいる分野があります。それが「スマートEV(電気自動車)」です。
このスマートEVは、まるで「巨大なロボット」のように進化しており、その中で培われたソフトウェアやAI技術が、次の成長分野へと広がりを見せています。2026年3月12日には、この中国のエンボディドAI・フィジカルAIの実力に迫る無料ウェビナーが開催されます。2025年広州モーターショーの動向を起点に、中国のAI、モビリティ、ロボティクスの現状を、展示会、投資の視点、そして現地視察という多角的な切り口から分析する内容です。

ウェビナー開催概要
このウェビナーは、Zoom Webinarを使ったオンライン形式で、日本時間2026年3月12日(木)16:00から17:00に開催されます。参加費は無料で、日本語で行われます。主催はジャンシン(匠新)です。
セミナー内容のポイント
1. エンボディドAIの最前線:スマートEV > 人型ロボット
最近よく耳にするようになった「エンボディドAI」という言葉から、人型ロボットを想像する方も多いかもしれません。しかし、人型ロボットが私たちの日常生活で広く使われるようになるのはまだ先の話です。その一方で、中国では「巨大なロボット」として進化しているスマートEVにエンボディドAIが大規模に、そして素早く実装されています。このセッションでは、2025年広州モーターショーとその後の中国自動車業界の動きを踏まえ、2026年の北京モーターショー以降に起こりうる変化について、セミナーで予測が共有されるでしょう。
2. 中国自動車産業の転換点と次の成長領域
中国の自動車産業は、かつてのような急成長ではなく、安定した成長へと移行しています。しかし、その過程で蓄積されたソフトウェアやAI技術は、ロボティクスなどの新しい成長分野へと展開され始めています。
このセッションでは、以下の点について整理し、中国を単なる「市場」としてだけでなく、「技術投資の対象」としてどのように評価すべきかを考察します。
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自動車産業の構造変化
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技術資産を再活用して新しい市場をどのように生み出しているのか
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日本、アメリカ、中国それぞれの国が持つ強み
これにより、これからの成長分野を見極めるためのヒントが得られるでしょう。
3. 中国イノベーションを体系的に理解する視察プログラム紹介
モビリティ、AI、ロボティクスといった分野を横断して、中国で進むイノベーションの全体像を現地で体験できる視察プログラムが紹介されます。複数の展示会や企業訪問を組み合わせることで、中国で実際に起きている変化を継続的に捉え、自社の事業や今後の戦略にどう活かすかを考えるきっかけとなるはずです。
本セミナーで得られる視点
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中国AI産業が今どの段階にあるのかを体系的に理解できます。
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スマートEVとロボティクスの技術がどのように連携しているかを把握できます。
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日本、アメリカ、中国を比較することで、自社の戦略的な立ち位置を改めて考えることができます。
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中国を技術投資の対象として評価するための視点を得られます。
登壇者紹介
齋藤 慶太氏
ジャンシン(匠新)イノベーション・アクセラレーション事業部 マネージャー

中国のビジネスエコシステム、業界トレンド、スタートアップの動向、BATH(Baidu, Alibaba, Tencent, Huawei)などの調査・分析を担当しています。北京大学や上海復旦大学での留学経験があり、展示会でのトレンド抽出、競合分析、中国企業との連携探索など、多岐にわたる実務経験を持っています。EVだけでなく、AIやロボティクス分野のマクロ分析にも詳しい専門家です。
張 一欧氏
Mizuho Leaguer Investment Partner

MLIにおいて、投資後の戦略をリードし、日本と中国の間で事業を展開するハイテク企業に対して実践的なポストインベストメントサービスを提供しています。14年以上にわたりアジアおよびグローバルな株式調査に携わり、日本と中華圏の機関投資家営業の経験も豊富です。10年以上にわたり機関投資家向けのセミナーを主催し、日本語、中国語、英語の3カ国語を話します。
参加方法
中国のエンボディドAIが現在どの段階にあるのか、そして日本企業はどこに注目すべきなのか。このウェビナーでは、展示会、投資視点、現地視察という3つの切り口から、中国AI進化の現在地が立体的に示されます。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

