住友精密工業は、Webサイトの多言語化AIソリューション「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」を導入し、コーポレートサイトを日本語から英語と繁体字の2言語に対応させました。この導入により、海外の顧客に対して、最新の企業情報や製品情報を、より速く、より質の高い翻訳で届けられるようになります。

グローバル展開における情報発信の課題
1961年に航空機のプロペラ製造から事業を始めた住友精密工業は、現在、航空宇宙、産業機器、ICTの3つの分野で事業を展開しています。航空機の脚や熱交換器、半導体製造装置など、生活を支えるインフラから宇宙分野まで、幅広い分野で高度な技術を提供し、国内ではトップシェアの製品も持っています。
同社は、英語圏や中国語圏を中心にグローバルに事業を進めており、これまでもコーポレートサイトを英語や繁体字で提供してきました。しかし、安心安全が求められる製品を扱う企業にとって、Webサイトは非常に大切な情報源です。これまでの多言語対応は、翻訳会社と社内の担当者が手作業で行っていたため、翻訳や更新に大きな手間がかかっていました。その結果、日本語サイトが更新されても、多言語版の更新が遅れてしまい、言語によって情報の発信タイミングや量に差が出てしまうという課題があったのです。
「WOVN.io」が選ばれた理由
このような課題を解決するため、住友精密工業は「WOVN.io」の導入を決定しました。選ばれた主な理由は以下の3点です。
1. AIと人の力を組み合わせた高品質な自動翻訳「WOVN.copilot」
「WOVN.copilot」は、AI(人工知能)とプロの翻訳者の力を組み合わせて、素早く「間違いのない」翻訳を提供できるサービスです。これにより、自社で翻訳のチェックに手間をかけることなく、通常の翻訳よりも費用を抑えながら、安心して使える翻訳品質を実現できます。
2. 地域に合わせた情報発信を可能にする豊富な機能
WOVN.ioには、翻訳言語に合わせてWebサイトのデザイン(CSS)を変更したり、表示する画像やリンクを切り替えたりする機能が標準で備わっています。住友精密工業のように、地域によって取り扱う製品が異なる場合でも、それぞれの言語圏の顧客に最適な情報を発信できるようになります。
3. 簡単な設定で海外SEO対策に対応
海外の取引先や、同社に興味を持つ人々が多言語でWeb検索をした際に、検索結果に表示されることは非常に重要です。WOVN.ioを導入すれば、複雑な設定なしに多言語サイトを検索エンジンに登録(インデックス)させることができます。また、URLの形式も選べるため、これまで培ってきたWebサイトの評価(ドメインパワー)を引き継げる点も評価されました。
導入サイトについて
住友精密工業のコーポレートサイト(www.spp.co.jp)にWOVN.ioが導入され、日本語に加えて英語と繁体字の2言語に対応しています。

「WOVN.io」とは
WOVN.ioは、「企業のグローバリゼーションを、AIで加速する」という目標のもと、Webサイトを最大45言語・79の地域設定(ロケール)に多言語化できるAIソリューションです。これにより、海外戦略や訪日外国人、在留外国人への対応をサポートします。大手企業を含め18,000以上のサイトに導入されており、既存のWebサイトに後から追加できるため、多言語化に必要なシステム開発費用や人手、導入にかかる時間を大幅に削減できます。
WOVN.ioに関する詳細情報は、以下のリンクから確認できます。

