システム操作の安全性を高める「ESS REC 6」の新バージョンV6.2が登場!リモート作業もより安心に
エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、システム証跡監査ツール「ESS REC 6」の最新バージョンV6.2を2026年4月より販売開始すると発表しました。このツールは、大切なシステムを安全に使うためのもので、今回のアップデートでは、特に場所を問わない安全なシステム操作をサポートする機能が強化されています。
「ESS REC 6」ってどんなツール?
「ESS REC 6」は、会社の重要なシステムを操作する際に、間違いや悪い目的での操作がないかを見守り、記録するためのツールです。例えば、システムの設定を変えたり、データを扱ったりする際に、誰が、いつ、どんな操作をしたのかをしっかり記録します。これにより、もし何か問題が起こっても、その原因を早く見つけ出し、情報が漏れたり、システムが止まったりするリスクを減らすことができます。
2004年に発売されて以来、多くの大企業や金融機関などで使われており、システム証跡監査ツールという分野では15年連続で市場シェアNo.1を獲得しています。
「ESS REC 6」についてもっと詳しく知りたい方は、製品概要ページをご覧ください。

最新バージョンV6.2で何が変わるの?
新しいV6.2では、特に遠隔地からシステムを操作する「リモート作業」の安全性を高めるための機能が充実しました。
1. リモート作業中の監視をより確実に
重要なシステム操作では、不正やミスを防ぐために、一人が作業し、もう一人がそれを見守る「2人組作業」が求められることがあります。「ESS REC 6」には、遠く離れた場所にいても、作業の様子をリアルタイムで監視できる「リアルタイム再生」という機能があります。V6.2では、この機能がさらに進化しました。
もし、監視している人が何らかの理由で監視を中断してしまった場合、システムがそれを自動で検知し、作業者の画面をロックしたり、監視が中断されたことを知らせるメッセージを送ったりします。これにより、作業者が意図せず一人で作業を続けてしまうことを防ぎます。

2. リモート作業中の本人確認を強化
自宅や遠隔地からシステムを操作する際、本当にその本人であるかを確認することはとても大切です。「ESS REC 6」では、パソコンのカメラを使って顔を認識し、事前に登録された本人かどうかを確認できます。
V6.2では、さらに厳格な本人確認ができるようになりました。特に重要な操作を行う直前などに、一度作業を止めて、ランダムな方向に顔を向けるよう求め、複数の角度から顔を照合します。これにより、別人がなりすまして操作してしまうリスクをさらに低減します。

3. 現場での2人組作業を厳格に
実際にシステムがある場所で作業を行う場合でも、「2人組作業」を確実に行うための機能が強化されました。パソコンの内蔵カメラやUSBカメラを使って、事前に登録された2人の顔が同時に映っていることを確認するまで、画面がロックされて作業ができないようにする「2人組確認機能」が提供されています。
V6.2では、特定の2人だけがペアとして作業できるように設定する「ペア設定機能」が追加されました。これにより、管理者があらかじめ「この人とこの人がペアで作業する」と決めておくことで、そのペア以外では作業ができないようになります。この設定は、他のシステムと連携させて自動でペアリストを作ることも可能です。

4. その他の便利な改善点
V6.2では、上記以外にも、もっと使いやすく、運用しやすくなるための様々な改善が行われています。
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対応OSの拡充: 最新のRed Hat Enterprise Linux 10だけでなく、Rocky Linux、AlmaLinux、Oracle LinuxといったOSにも対応し、より多くの環境で使えるようになります。
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データバックアップの仕組み改良: 記録されたデータ量が多くても、バックアップにかかる時間が短縮され、大切なデータを効率よく保護できるようになります。
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障害時の運用継続性向上: もし管理サーバーに問題が起きても、監視しているパソコンの画面ロックを解除できる緊急ツールが提供され、緊急時の対応がスムーズになります。
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SAML認証対応: 管理者や監査者がシステムにログインする際に、より安全なSAML認証(Microsoft EntraID、Okta、OneLoginに対応)が使えるようになります。
いつから使えるの?
「ESS REC V6.2」は、2026年4月から販売が始まる予定です。
価格はどれくらい?
「ESS REC 6」のライセンスは、使うシステムの規模や必要に応じて、3つのエディションとAgentライセンスの組み合わせで選べます。
例えば、Windowsパソコン5台で使う場合の参考価格は以下の通りです。
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Starter Edition: 年間ライセンス価格791,000円(保守サービス費用込み)
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Standard Edition: 永久ライセンス価格5,010,000円(保守サービス費用は別途)
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Enterprise Edition: 永久ライセンス価格15,580,000円(保守サービス費用は別途)
エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、これからも「ESS REC 6」のような製品やサービスを通じて、システムの安全で安定した運用を支えていくとのことです。同社は2002年に創業し、金融や公共、通信といった社会の重要なインフラを支える大規模システムの運用管理ソフトウェアを開発・販売しており、これまでに800社以上の企業に採用されています。
参考:内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2024年度【サイバーセキュリティソリューション市場20版目】デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社及び同社における過去の調査結果 https://mic-r.co.jp/mr/03370/
エンカレッジ・テクノロジ株式会社についてはこちら https://www.et-x.jp/

