アイレット、プロジェクト管理をわかりやすくするAIアシスタント「AI プロジェクトアシスト」を提供開始

AIツール・サービス紹介

アイレット株式会社は、プロジェクト管理をサポートする新しいAIアシスタント「AI プロジェクトアシスト」の提供を開始しました。これは、企業のAI活用を支援する「gaipack(ジーエーアイパック)」というサービス群の一つです。

「AI プロジェクトアシスト」とは?

このサービスは、SlackやGoogle Meetといった普段使っているツールと連携し、日々のやり取りで増え続ける情報を「画像」と「要約」でわかりやすく見せることで、プロジェクトを管理する人の意思決定を助けます。たくさんのプロジェクトを同時に進めている方々が抱える「情報が多すぎる」という問題を解決し、より早く正確な判断ができるようにサポートします。

「AI プロジェクトアシスト」について、さらに詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
AI プロジェクトアシスト サービスページ

開発された背景にある課題

最近ではリモートワークが一般的になり、プロジェクトも複雑になっています。そのため、プロジェクトを管理する人々は、Slackのようなチャットツールに流れる膨大なテキスト情報を追いかけるのに多くの時間を費やしています。

  • 情報のブラックボックス化: 大量の情報に追われ、本来もっと集中すべきリスクの発見や大切な判断に十分な時間を割けないという状況が見られます。

  • ナレッジの属人化: 会議で決まったことや質問のやり取りがきちんと整理されないと、それが会社の貴重な情報として活用されず、組織全体の効率が下がってしまう原因になります。

アイレットは、自社でシステム開発をしてきた経験と、AIマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 42001(AIMS)」に基づいた高い管理体制を活かし、管理にかかる手間を最小限に抑えながら、プロジェクトの質を最大限に高めるこのサービスを開発しました。

「AI プロジェクトアシスト」の主な機能と特徴

このサービスは、既存のSlackやGoogle WorkspaceのAPIを利用するため、新しいツールを導入する手間なくスムーズに使い始めることができます。データの処理はすべて、利用する企業専用の安全な環境で行われ、AIモデルの学習に使われることはありません。また、RAG(検索拡張生成)技術を取り入れることで、常に根拠のある信頼性の高い情報を提供します。

主な機能は以下の通りです。

  1. プロジェクトの状態を「目で見て」把握
    テキスト情報をAIが分析し、進み具合やリスク、大切な話題をまとめた「サマリー画像」を自動で作ります。これにより、管理する人はたくさんのログを読まなくても、数秒で現場の異常に気づくことができます。

  2. 議事録の自動作成と会議の情報を「会社の財産」に
    Google Meetなどの会議の音声データから、議事録と要約画像を自動で作成します。さらに、RAG(検索拡張生成)技術を使うことで、過去の経緯や仕様に関する質問にAIがすぐに答えてくれます。これにより、新しいメンバーがプロジェクトに慣れるまでの手間を大きく減らすことができます。

  3. 「スタンプ一つ」で仕事を進める自動ワークフロー
    Slackのメッセージに特定のスタンプを押すだけで、タスクの作成や他のツールとの連携を自動で行うことができます。手入力の手間が省け、現場の「実行力」が高まります。

「AI プロジェクトアシスト」の主な機能と期待される効果は以下の表の通りです。

機能 概要 期待される効果
デイリーサマリー&画像生成 会話ログを要約し、インフォグラフィック形式で投稿 数秒での状況把握、リスクの早期発見
ミーティング・インテリジェンス 議事録・要約画像の自動生成、FAQ抽出 議事録作成の廃止、ナレッジの自動蓄積
スタンプ駆動ワークフロー 特定のスタンプをトリガーとして、チケット作成などの業務を自動化 事務作業の削減、正確なログの記録

セキュリティと信頼性への配慮

アイレットは、AWSやGoogle Cloudでのクラウド構築の実績が豊富で、利用者が安心してサービスを使えるよう、国際的なセキュリティ認証の取得や準拠に積極的に取り組んでいます。

  • 国際規格「ISO/IEC 42001」に準拠した運用
    2025年10月に取得したAIマネジメントシステムの国際規格に基づき、安全で透明性の高いAI利用環境を提供します。

  • 利用者専用環境でのデータ処理(再学習の禁止)
    取得したデータは、利用者専用の安全な環境で処理されます。AIモデルの再学習に利用されることはなく、大切な情報の漏洩を徹底的に防ぎます。

  • RAG技術による「ハルシネーション(誤情報)」の抑制
    独自のRAG(検索拡張生成)技術により、AIの回答には必ず社内ナレッジなどの情報源が示されます。AI特有の誤った情報が出てくることを抑え、意思決定の根拠として使える信頼性を確保しています。

AI活用を支援する「gaipack」について

アイレットが2025年10月15日に創立22周年を機に提供を開始したAI統合ソリューション群「gaipack」は、AIとクラウドに関するアイレットの実績を組み合わせ、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進と持続的な企業価値向上に貢献します。

開発、運用、セキュリティ、ビジネス推進のすべてをカバーする複数のソリューションで、生成AIの活用を全面的にサポートしています。

gaipackロゴ

「gaipack」の主要ソリューションには、以下のものがあります。

  • AI モダナイゼーション:従来のシステム開発における要件定義や設計書をAIが理解し、最新のシステムへ再構築します。これにより、古いシステムの維持費用を大幅に削減します。

  • AI 内製化支援:独自のAI開発フレームワークや研修を提供し、外部に頼らず企業内でAI開発ができる文化を育てます。

  • AI 新規開発:AIを使った開発工程により、従来の開発方法で起こりがちだった納期遅れや追加コストの発生を防ぎます。

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