UXPinがAIデザインアシスタント「Forge」を発表!デザインがそのままコードになる新時代へ

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2026年2月24日、製品チーム向けの主要デザインプラットフォームであるUXPinが、AIを搭載した新しいデザインアシスタント「Forge(フォージ)」のリリースを発表しました。Forgeは、これまでのデザインツールが抱えていた「見た目だけのデザイン」と「実際のプログラム」の間のギャップを埋める、画期的なツールです。

従来のAIデザインツールの課題

これまでのAIデザインツールは、ウェブサイトやアプリの見た目(UI)を自動で作ってくれるものでした。しかし、それらはあくまで「見た目の画像」や「動かないデザイン」に過ぎず、実際にウェブサイトやアプリを動かすためには、エンジニアがその見た目を元に一からプログラムを書き直す必要がありました。

UXPinのCEO、アンドルー・マーティン氏は、「ほとんどのAIデザインツールはデモでは素晴らしいのですが、結局エンジニアの作業量を増やしていました」と述べています。デザイナーが作った見た目を、エンジニアが改めてプログラムにするという、長年の課題が解決されていなかったのです。

Forgeの仕組みと画期的な点

Forgeは、この課題を解決するために開発されました。このツールの大きな特徴は、UXPin Mergeという技術を基盤としている点です。これにより、デザイナーは「本番環境のReactコンポーネント」という、実際にウェブサイトやアプリで使われるプログラムの部品を直接デザイン環境で操作できます。

つまり、Forgeでデザインしたものは、見た目だけでなく、プログラムの部品そのものとして作られるため、エンジニアがゼロからプログラムを書き直す必要がありません。これにより、デザインから開発への引き継ぎがスムーズになり、製品開発のスピードアップが期待できます。

Forgeの主な機能

Forgeには、デザイン作業を効率化し、より質の高い成果物を作るための様々な機能が搭載されています。

UXPin ForgeのUIデザイン画面

  • 自然な言葉でUIを作成: 「こんな画面を作りたい」と文章で伝えるだけで、Forgeが持っているプログラムの部品を使ってデザインを生成してくれます。

  • 会話形式で編集を繰り返す: 一度作ったデザインも、AIとの会話を通じて修正を重ねられます。最初からやり直す必要はありません。

  • 実際の部品を出力: 作成されたデザインのすべての要素が、本番環境で使えるプログラムの部品として出力されます。見た目だけのデザインではありません。

  • コードとして書き出し: 作成したデザインは、既存のプログラム部品を使った本番対応のReactコードとして書き出すことができます。

  • 手動での編集も可能: AIが支援してくれるだけでなく、デザイナーがいつでも自分でデザインを手直しすることも可能です。

どのようなチームに役立つのか

Forgeは、特にデザインと開発の両方を扱う「デザインエンジニア」や「テクニカルデザイナー」、そして「プロダクトチーム」のために作られました。実際のプログラム部品を使ってデザインすることで、デザインしたものがそのまま製品としてリリースされることを確実にします。

「デザインは職人技です。AIはそれを置き換えるのではなく、加速させるものです」とTreder氏は述べています。Forgeは、デザイナーに作業の完全な制御権を与えながら、より良い作業環境を提供することを目指しています。

利用方法

Forgeは、UXPinのMerge AI、Core、Growth、Enterpriseプランをご契約中のアカウントで利用できます。より詳しい情報や無料トライアルの開始については、以下のリンクから確認できます。

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