「SI Object Browser for SQL Server 26」が生成AIで進化
株式会社システムインテグレータは、データベース開発支援ツール「SI Object Browser for SQL Server」の最新バージョン「SI Object Browser for SQL Server 26」および「SI Object Browser for SQL Server ReadOnly Edition 26」を2026年3月12日から販売開始します。
この最新バージョンでは、生成AIの技術を取り入れることで、SQL開発の生産性を大きく向上させる新機能が追加されました。特に、生成AIを活用した機能は特許(特許番号:特許第7763432号)を取得しています。また、JSON形式でのデータ出力など、外部システムとの連携を強化する機能も追加されています。

「SI Object Browser for SQL Server 26」の主な新機能
1. 生成AIによるSQL生成機能
SQLとは、データベース(情報を整理して保存している場所)から必要なデータを取り出したり、変更したりするための「プログラミング言語」のことです。この新機能では、日本語で「こんなデータが欲しい」と指示するだけで、AIが自動的に最適なSQL文を作成してくれます。SQLの専門知識がなくても、簡単にデータを取り出せるようになるため、データベースを扱う作業がぐっと楽になります。既存のSQLを修正したい場合も、AIが手助けしてくれます。

2. 生成AIによる構文エラーのチェック機能
SQL文を書いているときに、うっかりミスで文法が間違ってしまうことがあります。この機能は、AIが書いたSQLに間違いがないかをチェックし、もし間違いがあれば、どのように修正すればよいかまで教えてくれます。これにより、エラーの修正にかかる時間を大幅に短縮し、スムーズに作業を進めることができます。

3. 生成AIによるSQL整形機能
SQL整形とは、書かれたSQL文の改行や字下げ(インデント)を自動で整え、誰が見ても分かりやすい形にすることです。最新バージョンでは、生成AIがこのSQL整形に対応しました。これにより、従来の機能では難しかった複雑なSQL文も、AIの力できれいに整形できるようになり、コードの可読性が向上します。

4. JSON出力
最新バージョンでは、データをJSON(JavaScript Object Notation)形式で出力できるようになりました。JSONは、Webサービスなどでよく使われるデータの形式です。この機能により、データベースのデータを他のシステムやツールと連携させたり、データ分析の基盤に取り込んだりすることが容易になります。

5. 複数SQL実行機能の強化
これまでは、複数のSQL文を一度に実行する際、「go」という特別な区切り文字を使う必要がありました。しかし、最新バージョンでは、セミコロン(;)や改行コードでもSQL文を区切って同時に実行できるようになります。これにより、さまざまな形式で書かれたSQL文を、より柔軟に扱えるようになります。

これらの機能強化の他にも、製品マニュアルの刷新や、テーブル・ビューの定義情報を検索する機能の追加など、多くの改善が実施されています。
「SI Object Browser」シリーズについて
「SI Object Browser」シリーズは、1997年の販売開始以来、日本国内で21,000社以上、510,000を超えるライセンスが販売されており(2026年1月末時点)、ソフトウェア開発ツールとして広く利用されています。
今回の生成AI連携機能などの追加により、製品の売上はさらに拡大すると見込まれています。このシリーズ全体で、2026年から3年間で約25億円の販売が目標とされています。
株式会社システムインテグレータについて
株式会社システムインテグレータは、パッケージ・ソフトウェアおよびクラウドサービスの企画開発・販売、コンサルティングなどを手掛ける企業です。AIを使った製品・サービスの企画開発にも力を入れています。
-
会社名:株式会社システムインテグレータ
-
証券コード:3826 (東証スタンダード)
-
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー32階
-
設立:1995年3月
-
代表者:代表取締役社長 引屋敷 智
-
資本金:3億6,771万2千円

