レクシスネクシス、法務AIプラットフォーム「Protégé」にAnthropicのLegalプラグインを統合し、法律業務の効率化を加速

AIツール・サービス紹介

レクシスネクシス・ジャパン株式会社は、世界150カ国以上で法務・コンプライアンス業務を支援する企業です。この度、同社はAIを活用した法務ワークフロープラットフォーム「Lexis+® with Protégé™」(以下、Protégé)に、Anthropicの法務プラグイン(「Legal Plugin」)を統合したことを発表しました。

この統合により、Protégéは、すでに提供されている数百ものAI機能や、AIが自律的に作業を進めるエージェント型AIワークフローをさらに強化します。これにより、法律専門家は、信頼性の高いソリューションを使って、より良い成果を効率的に達成できるようになります。

Protégéのロゴ

ProtégéとLegal Pluginで何ができるようになるのか

Protégéは、AnthropicのLegal Pluginと連携することで、法務専門家が日々の業務をよりスムーズに進めるための新しい機能を提供します。

具体的には、以下のようなことが可能になります。

  • タスクの自動完了: 最新のコンプライアンス規制に基づいた「データ保護契約の確認」や、チェックリストに沿った「契約書の確認」、特定の法律に関する「リサーチスタイルのブリーフィング生成」など、時間がかかる作業をAIが自動でサポートします。

  • 統一された資料作成: 複数の文書、プレゼンテーション、スプレッドシートの間で出力内容を自動で同期させ、統一された書式やブランドで法的資料一式を作成できます。これにより、最終的なWord文書だけでなく、クライアント向けのプレゼンテーションや詳細なスプレッドシートも簡単に作成できるようになります。

  • 今後の機能拡張: 例えば、Protégéの対話型入力欄に「50州調査レポートを生成したい」と入力するだけで、Word形式のメモ、クライアント向けプレゼンテーション、追跡用のスプレッドシートなど、連携された複数の成果物が自動で生成される機能も今後追加される予定です。

Protégéユーザーは、レクシスネクシスが持つ2,000億件もの膨大な文書データベース(毎日400万件の新しい文書が追加されます)を活用できます。このデータベースには、常に更新され、有効な判例法であることが確認された(シェパード化された)法的コンテンツが含まれており、正確で検証可能な法的成果物を自動で生成することが可能です。

利用者の声と今後の展望

今回の統合は、すでに一部の顧客グループでテスト運用されており、その有効性が実証されています。

シュルマン・ロジャーズ パートナーのナンシー クーン氏は、Protégéが法的引用を自動で検証してくれる点が高く評価されており、大幅な時間短縮につながるとコメントしています。また、最終成果物がWordで簡単に書式設定できるため、すぐに活用できる点もメリットとして挙げています。

LexisNexis Legal & Professional グローバルリーガル部門CEOのショーン フィッツパトリック氏は、Legal Pluginの統合により、権威ある法務ワークフローのさらなる自動化と顧客価値の向上に貢献できることを大変喜ばしく思っていると述べています。

レクシスネクシスのAI開発への取り組み

レクシスネクシスは、顧客のニーズに応えるAIイノベーションに力を入れており、複雑な問題を解決し、価値を高める分析ツールや意思決定ツールに注力しています。同社は、高度なセキュリティとプライバシー技術のもと、人間の監視を通じて、責任あるAIソリューションを開発しています。

その技術プラットフォームは、抽出型AI、生成型AI、エージェント型AIをシームレスに統合し、迅速なイノベーションを推進しています。また、独自のRAG(Retrieval Augmented Generation)プラットフォームは、信頼できる法律コンテンツに基づいた正確な回答と検証済みの引用を提供します。

レクシスネクシスは、2,000人以上の技術者、データサイエンティスト、専門家を雇用し、RELX レスポンシブル AI 原則に沿ってソリューションの開発、テスト、検証を行っています。

Protégéの詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。

レクシスネクシス・ジャパン株式会社のウェブサイトも合わせてご確認ください。

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