高千穂交易、AIと顔認証で万引き常習犯対策を強化する「LINX Program」提供開始

AIツール・サービス紹介

小売店舗の万引き被害に新たな対策「LINX Program」

小売店舗では、万引き被害が深刻な問題となっています。特に、同じ人物による常習的な万引きが被害を大きくする原因とされていますが、これまでの対策は従業員の経験や目視に頼ることが多く、効果的な方法が限られていました。

高千穂交易株式会社は、この課題を解決するため、万引きの早期発見から人物特定、再来店時の対応、さらには近隣店舗との情報共有までを一体化した新しいソリューション「LINX Program(リンクス・プログラム)」の提供を開始しました。

万引き検知から情報共有までを一体化したLINX Programのイメージ

LINX Programの主な機能

「LINX Program」は、AI技術、顔認証、クラウドでの情報共有、そして運用サポートを組み合わせることで、万引き常習犯対策に特化した統合的なプログラムです。これにより、人の手に頼りがちな対応を減らし、常習犯や大量窃盗犯に対する効果的な対策を実現します。

AI万引き行動検知システム「veesion」

このプログラムでは、まずAI万引き行動検知システム「veesion」が活用されます。店舗の防犯カメラの映像から、AIが万引きに関連する動きを自動で検知します。これにより、常習的な犯行が疑われる人物を効率的に見つけることができます。

Veesionについて詳しくはこちら:https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/cctv/veesion/

AIによる不審行動検知画面の例

顔認証システム

「veesion」で特定された人物は、顔認証システムと連携して、過去の来店映像から顔画像を登録できます。一度登録されると、その人物が再び来店した際にすぐに通知が届きます。これにより、店舗スタッフは早めに警戒し、声かけや巡回を強化するなど、積極的な対応を取ることが可能になります。

顔認証システムについて詳しくはこちら:https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/cctv/face_recognition/

顔検索機能のインターフェース例

注意人物通知機能の画面例

情報共有クラウド「EMLINX」

さらに、「LINX Program」には、高千穂交易が開発した、万引きや窃盗などの情報を共有するためのクラウド型防犯サービス「EMLINX」も含まれています。これにより、登録された万引き犯の情報を近隣店舗と瞬時に共有することができ、地域全体での防犯対策を強化します。

EMLINXについて詳しくはこちら:https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/store_security/emlinx/

EMLINXによる万引事案情報共有システムの概要

運用サポートサービス

「LINX Program」では、AIからのアラートの真偽を判定したり、顔認証システムへの登録、EMLINXへの情報登録・配信といった、日々の運用業務をリモートでサポートするサービスも提供されます。これにより、店舗スタッフの負担を減らしつつ、安定した万引き常習犯対策が続けられます。

導入によるメリット

「LINX Program」を導入することで、小売店舗は以下のようなメリットを期待できます。

  1. 万引き行動の発見から、犯行人物の特定・登録までを効率的に行えます。
  2. 再来店時に即座に検知できるため、積極的な声かけや対応を支援します。
  3. 近隣店舗との情報共有により、常習犯や大量窃盗犯に対する対策が強化されます。

今後の展望

高千穂交易は、今後も「LINX Program」の使いやすさを高めるために、AI万引き行動検知システム「veesion」で特定された万引きアラート動画から、顔認証システムへの登録作業をスムーズに行うための新しい連携機能を開発中です。

AI技術と運用支援を組み合わせたセキュリティソリューションの開発を進め、店舗の安心・安全・効率化に貢献していくとしています。

製品に関するお問い合わせ先:https://www.takachiho-kk.co.jp/contact/cctv/

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