株式会社アラヤは、NeuroAI事業部Persona Labチームリーダーの濱田太陽(Ph.D.)氏が執筆した記事「Neuro-aligned AIによる機械神経科学」が、一般社団法人 人工知能学会の学術誌『人工知能』2026年3月号(Vol.41 No.2)の特集「AIと神経科学の接点2026」に掲載されたことを発表しました。この号は2026年3月6日に発売されます。

記事の概要
この論文では、AIと神経科学が組み合わさる新しい分野「NeuroAI」の最新の研究の流れをわかりやすく解説しています。特に、大規模言語モデル(LLM)というAIの内部がどうなっているのかを、神経科学の考え方を使って分析する「機械神経科学(machine neuroscience)」という新しい方法を提案しています。さらに、私たち一人ひとりの個性や考え方をLLMに取り入れて、デジタル空間でその思考や推論のプロセスを再現する「デジタルツイン神経科学」という未来の可能性についても深く掘り下げています。
学術誌『人工知能』2026年3月号の詳細はこちらで確認できます。
https://www.ai-gakkai.or.jp/published_books/journals_of_jsai/vol41_no2/
アラヤのNeuroAI・Persona Labの取り組み
アラヤのPersona Labは、「AIを脳科学する」というユニークなアプローチで、LLMがどのように情報を処理しているかを脳科学の視点から解析しています。この研究を核として、人間の思考、行動、そして価値観をAIで再現する「デジタルツイン」技術の研究開発と社会での実用化を進めています。現在、「100万人規模の社会調査シミュレーター Persona Lens」や、「デジタルツインとの対話を通じて新しい発見を得る Persona Interview」といったプロダクトを開発しており、マーケティング、ヘルスケア、社会政策など、さまざまな分野での活用を目指しています。
Persona Labの詳しい情報は以下のページでご覧いただけます。
https://lp.araya.org/neuroai/neurotech/persona-lab
濱田太陽 Ph.D.について

濱田太陽氏は、NeuroAI事業部ペルソナチームのリーダーを務める神経科学者(博士)です。沖縄科学技術大学院大学(OIST)科学技術研究科の博士課程を修了しています。2022年からは、Moonshot R&Dプログラム (目標9)「逆境の中でも前向きに生きられる社会の実現」において、前向きな状態をモデル化する研究のPI(Principal Investigator)として活動しています。彼の研究テーマは、好奇心がどのように神経で計算されるかのメカニズムの解明、LLMによるデジタルツイン、そしてAIの神経科学にわたります。
株式会社アラヤについて
株式会社アラヤは、認知神経科学の研究者である金井良太氏が率いる、AIとニューロテックを核とするディープテック企業です。製造業、ヘルスケア、建設、学術研究といった多岐にわたる分野で、AIアルゴリズムの開発、エッジAIの実装、生成AIを活用した先進的なソリューションやDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を提供しています。また、ニューロテック領域での高度な研究開発支援を通じて、信頼されるソリューションパートナーであり続けることを目指しています。
株式会社アラヤの公式サイトはこちらです。
https://www.araya.org/

