FRONTEOの取締役CSO(Chief Science Officer)豊柴博義氏が、日本最大級のアートフェア「アートフェア東京20」のオフィシャルトークイベント「Dialogue:ASK ART, WHY ?」に登壇します。現代アーティストの神楽岡久美氏とともに、「アートとAI」をテーマに特別トークセッションを行います。

「アートフェア東京20」とは?
「アートフェア東京」は、日本で最大規模を誇る、そしてアジアでも歴史の長いアートフェアの一つです。2005年から毎年開催されており、日本国内外の素晴らしいアートギャラリーが集まります。古美術や工芸品、日本画から現代アートまで、幅広いジャンルの作品が展示され、数万人もの美術ファンやコレクターが訪れるイベントです。今年は20回目を迎え、141軒の厳選されたギャラリーが参加します。
開催日:2026年3月13日(金)・14日(土)・15日(日)
会場:東京国際フォーラムならびにサテライト会場
オフィシャルウェブサイト:https://artfairtokyo.com/
入場方法:https://artfairtokyo.com/visitor_info

アートとAIの未来を探る特別トークセッション
今回の特別トークセッションでは、「AIの目と審美眼 – AI時代、文化的価値を決めるのは誰なのか」と題し、“アートとAI”というテーマで、AI技術が急速に進む中でアートがどのように変わっていくのかを深く考えます。
具体的には、次のような問いについて議論が交わされる予定です。
-
AIが広く使われる時代において、芸術における人間の役割とは何か?
-
アートとAIには共通する部分があるのか?
-
美しさに関するデータを学習したAIは、人間の「美しいものを見分ける力(審美眼)」を広げることができるのか?
このセッションでは、豊柴氏の数学者としてのAI研究の視点や、AIを使った薬の開発の知識、そして神楽岡氏の「人間の美意識とは何か」という探求の知見を組み合わせることで、AI時代におけるアートと人間の新たな可能性を探ります。
開催日時:2026年3月15日(日)14:00~14:50
登壇セッション:セッション2「AIの目と審美眼 – AI時代、文化的価値を決めるのは誰なのか」
会場:東京ミッドタウン八重洲 イノベーションフィールド 4F 大会議室
オフィシャルウェブサイト:https://art-tunes.art/ja/ask-art-why
登壇者プロフィール
神楽岡 久美氏(現代アーティスト)

神楽岡久美氏は、社会と身体の関係性に着目し、新しい「身体のイメージ」を探求している現代アーティストです。2016年から始まった作品『美的身体のメタモルフォーゼ』では、「美しくなりたい」という人間の普遍的な願いに焦点を当て、身体と美しさの関係を多角的に表現する活動を続けています。彼女の作品は、リサーチと試作を重ねて作られ、身につける立体作品や装置、その設計図、試作過程、映像・写真、そしてリサーチ資料など、様々な要素を組み合わせた総合的なインスタレーションとして発表されています。
豊柴 博義(株式会社FRONTEO 取締役/CSO)

FRONTEOの取締役/CSOである豊柴博義氏は、数学の博士号を持ち、医療データ解析やがん研究、毒性データの統計解析など、幅広い分野でデータ解析の専門家として活躍してきました。2017年にFRONTEOに入社してからは、ライフサイエンス分野に特化したAIアルゴリズムの開発を主導しています。テキストを数値データに変換する技術を活かし、論文検索、薬の開発支援、認知症診断支援、転倒予測など、さまざまなAIソリューションを生み出してきました。2024年からはCSOとして、ライフサイエンスAI事業のさらなる成長を目指しています。
FRONTEOが開発するAI「KIBIT」とは
FRONTEOは、自社で開発したAI「KIBIT(キビット)」を提供し、社会のさまざまな課題に取り組む専門家の判断をサポートしています。「KIBIT」は、FRONTEO独自の自然言語処理技術(文章をAIが理解できる形に処理する技術)を使い、大量のデータがなくても、速く正確に情報を分析できるのが特徴です。また、分析した情報を地図のように「見える化」する技術も持っており、専門家のひらめきや洞察に直接働きかけることができます。近年では、この「KIBIT」の技術が、薬の開発における新しいアイデアの発見や、ターゲットとなる物質の探索にも活用されています。

FRONTEOは、「KIBIT」の技術とアプローチを通じて、「多くの情報の中に埋もれたリスクやチャンスを見逃さない解決策を提供し、情報社会の公平さを実現する」という目標を掲げ、ライフサイエンスAI、リスクマネジメント(ビジネスインテリジェンス・コンプライアンス支援、経済安全保障、リーガルテックAI)、DX(ビジネスインテリジェンス・プロフェッショナル支援)といった各分野で、AIの社会での活用を進めています。

