大分県と奥州市のウェブサイトにAIチャットボット「easyBot」が導入!住民サービス向上とDX推進をサポート

AIツール・サービス紹介

大分県と岩手県奥州市の公式ウェブサイトに、合同会社EasyDialogが提供する生成AIチャットボット「easyBot」が導入されました。

これにより、大分県(2026年2月19日公開)と奥州市(2026年3月6日公開)のウェブサイトを訪れる方々は、いつでも必要な情報をAIチャットボットに質問できるようになります。まるで人間と話すように自然な会話で、24時間365日、知りたいことを教えてくれるため、住民の皆さんの「困った」を解決し、行政の問い合わせ対応をスムーズにする手助けとなります。

「easyBot」とは?

「easyBot」は、自治体向けに特別に作られたおしゃべりAIのシステムです。すでに毎日数千件もの問い合わせに対応しており、生成AI(RAG)という新しい技術を使ったチャットボットとしては、日本でも早い段階から実際に使われているサービスの一つです。

このシステムは、大切な情報を守るセキュリティ対策がしっかりしており、AIが事実ではない情報を答えてしまう「ハルシネーション」という現象を抑える工夫もされています。また、誰がどんな質問をしたか記録する機能もあり、安心して利用できるのが特徴です。日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語、タイ語、ポルトガル語、ベトナム語など、35もの言語に対応しているため、より多くの人が利用できます。

自然な会話と便利な管理機能

「easyBot」は、ただ決まった質問に答えるだけでなく、質問の内容をしっかり理解して、その文脈に合った一番良い答えを教えてくれます。LINEやウェブブラウザ、電話など、さまざまな方法で利用できるのも便利です。

さらに、自治体のウェブサイトを管理する人向けに、新しい「管理ダッシュボード」機能が追加されました。これにより、住民からの問い合わせがどんな傾向にあるか、どんな情報が求められているかなどを、ひと目でわかるように確認できます。この情報を使って、より良い情報提供やサービスの改善を効率的に進めることが可能になります。

easyBot管理ダッシュボード

近年、自治体のウェブサイトに載っている情報が増え、問い合わせの内容も多様化しています。そのため、住民の皆さんが知りたい情報に素早くたどり着けるようにすることが求められています。また、役所の窓口や電話での対応の負担を減らしたり、災害や緊急のときに素早く情報を伝えられるようにすることも大切な課題です。このような背景から、大分県と奥州市では、住民サービスの向上と役所の仕事の効率化のために、「easyBot」の導入を決めました。

「easyBot」の主な特長

  1. 生成AIによる自然な対話
    最新のAI技術を使うことで、まるで人と話しているかのようにスムーズな日本語での会話ができます。決まった質問だけでなく、さまざまな質問に柔軟に対応可能です。すでに使われている質問応答システムとも組み合わせて使えるので、既存の環境を活かしながら導入できます。

  2. 自治体情報に最適化
    自治体が公開している公式情報や過去のデータをもとに、正確で信頼できる回答を提供します。例えば大分県では、5万ページ以上のウェブページを含む300万件以上の情報をもとに、AIが学習しています。これらの情報は毎週自動で更新されるため、常に最新の情報に基づいた回答が可能です。

  3. 24時間365日対応
    夜間や休日でも、AIが自動で質問に答えてくれるため、役所の窓口が閉まっている時間でも情報が得られます。これにより、役所の問い合わせ対応の負担を減らすことにもつながります。

  4. アクセシビリティへの配慮
    スマートフォンでもパソコンでも使いやすいように作られており、ご高齢の方やデジタル機器の操作に慣れていない方でも、簡単に利用できる設計です。

  5. 安全で信頼性の高いシステム
    EasyDialogのAIシステムは、6件の特許技術(うち日本で3件)と主要なAIプロバイダーとの契約に基づいた独自の仕組みで、安全に安心して利用できるように設計されています。

期待される効果

「easyBot」の導入によって、次のような効果が期待されています。

  • 住民の皆さんの満足度が高まる

  • 問い合わせ対応の仕事が効率的になる

  • 災害や緊急のときに、より早く正確に情報を伝えられるようになる

  • 自治体のデジタル化(DX)が進む

「easyBot」の主な機能

  • 自然な言葉での複雑な質問を理解し、回答する

  • 日本語で作られた情報を元に、多言語での質問・回答に対応する

  • ウェブサイトや様々な文書を自動で読み込み、情報を学習する

  • ウェブブラウザ、LINE、電話など、複数の方法で同じAIを利用できる

  • 話しかけた言葉を理解し、音声で回答する機能

  • 新しい管理ダッシュボード機能:利用状況、人気の質問、答えられなかった質問などを分析し、問い合わせの記録を見やすく確認・分析できる

「easyBot」は、最先端の音声技術と生成AIを活用し、利用者からの問い合わせに素早く正確に答えることで、自治体の仕事の効率アップと住民サービスの質の向上を強力にサポートします。

EasyDialogは、これからも全国の自治体への「easyBot」の導入を進め、住民サービスのさらなる向上と、持続可能な行政運営の実現、そして自治体の業務改善や効率化を支援していくとのことです。

EasyDialogロゴ

参考リンク

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