補助金探しがもっと簡単に!AIがチャットで最適な補助金を教えてくれる「補助金Flash」の新機能が登場

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補助金探しが劇的に変わる!「補助金検索AI機能」がリリース

「補助金を探したいけれど、どこから手をつけていいか分からない」「申請条件が複雑で、自分に合う補助金を見つけられない」──。そんな悩みを持つ方は少なくないでしょう。しかし、これからは補助金探しがぐっと楽になります。

株式会社Franca AIは、補助金申請支援サービス「補助金Flash」に、デジタル庁と協力して開発した「補助金検索AI機能」を新たに搭載しました。この機能により、全国の1,000件以上もの補助金情報を、まるで誰かと話すように質問するだけで見つけられるようになります。

話しかけるだけで補助金が見つかる新しい体験

これまでの補助金検索では、都道府県や業種、金額などを細かく入力する必要があり、自分の事業内容に合った補助金を詳しく探すのは大変でした。

新しい「補助金検索AI機能」では、AIアシスタントに直接話しかけるような感覚で補助金を探せます。例えば、次のような質問が可能です。

  • 「東京都の製造業で、従業員50名、800万円以上の補助金は?」

  • 「今月中に締切が迫っているDX(デジタル技術を使った業務改善)関連の補助金を教えて」

  • 「新規事業を立ち上げたいが、設備投資に使える補助金は?」

AIは、政府の補助金情報サイト「Jグランツ」の最新データから、あなたの条件に合う補助金を素早く探し出します。そして、対象となる業種、金額、受付期間、そして申請するためのリンクまで、分かりやすくまとめて教えてくれます。もし、あなたの質問にぴったり合う補助金が見つからなくても、AIが条件を少し広げて、近い内容の補助金を提案してくれるので安心です。

AIチャットによる補助金検索画面

デジタル庁の先進技術と連携

この新しい機能は、デジタル庁が2025年10月に公開したMCP(Model Context Protocol)という新しい技術を活用して作られました。MCPは、生成AI(文章や画像などを自動で作るAI)が外部のデータと安全にやり取りするための技術仕様です。

この技術を使うことで、「補助金Flash」はJグランツの公式データと安全につながり、AIを通じて国の補助金情報を自然な言葉で検索したり、内容をまとめたりできるようになりました。これは、国や自治体の公募情報をAIを使って安全かつすぐに手に入れられる、国内で初めての仕組みです。

補助金Flashとデジタル庁jGrantsの連携ロゴ

専門家の業務もサポート

「補助金Flash」は、この「補助金検索AI機能」を、自治体の企業支援窓口や、認定支援機関、中小企業診断士や行政書士といった専門家、そして金融機関にも広く提供していく予定です。

さらに、補助金申請に必要な「数値計画」を作るためのAI(特許出願済み)も開発を進めており、これらを組み合わせることで、専門家の業務をデジタル化(DX)し、効率を大幅に向上させます。企業、専門家、自治体が同じ情報基盤を使うことで、地域全体の補助金業務がよりスムーズに進むことが期待されます。

無料で試せるフリートライアル

「補助金Flash」は、登録後わずか3分で無料で試すことができます。AIによる補助金検索や、事業計画書の自動生成を体験してみてはいかがでしょうか。

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