自動車業界向け「マークラインズ生成AI β版」提供開始 – 自然言語でデータと分析をワンストップで

AIツール・サービス紹介

マークラインズ株式会社は、自動車産業の専門家向けに、新しいAIサービス「マークラインズ生成AI β版」の提供を本日開始しました。このサービスは、利用者が普段使う言葉で質問するだけで、必要なデータと分析結果をまとめて提供する画期的なものです。

マークラインズ生成AI β版とは?

このAIは、マークラインズが持つ膨大な自動車関連データを使って、利用者が自然な言葉で質問すると、それに合った信頼できる「データ」と、そのデータを元にした「分析」結果を文章で生成します。

B2B(企業間取引)の分野で、データと分析をAIがワンストップで提供するサービスは、日本では初めてであり、世界的にも珍しい取り組みです。

マークラインズの情報プラットフォーム会員は、原則として無料でこの機能を利用できます。

主な特徴

1. 「データ」と「分析」を同時に案内

一般的な検索AIでは得にくい、正確で詳細な自動車業界の専門データを提示し、さらに横断的な情報を元にした信頼性の高い分析結果を文章で提供します。

2. 幅広い自動車情報をまとめて検索

販売台数や技術動向(ADAS、EVパワートレインなど)、サプライヤー情報、ニュース、技術レポートなど、多岐にわたるマークラインズの情報を横断的に検索し、目的に合った回答を一度に得られます。

3. 多言語対応

日本語、英語、中国語のほか、60カ国以上の言語で質問ができ、回答も質問した言語で提供されます。

開発の背景

生成AIの進化に対応し、マークラインズはLLM(大規模言語モデル)とRAG(検索拡張生成)という技術を活用して、自社の豊富なデータベースから最適な回答を引き出すAIを開発しました。
RAG技術により、質問に最も近い情報を高精度に検索・抽出し、それをLLMが分析・要約することで、単なる情報提示にとどまらない、文脈を理解した実用的な回答を実現しています。

利用イメージ

例えば「EV市場は今後どの地域で成長すると予測されるか?」と質問すると、「データ編」で関連性の高いデータが示され、「分析編」ではマークラインズ独自の情報や最新のニュース・レポートを組み合わせた分析結果が文章で提供されます。

マークラインズ生成AI β版の構成イメージ

これにより、専門知識がなくても、自然な言葉で自動車産業の深い知見を引き出すことが可能になります。

今後の展望

このサービスは現在β版として提供されており、利用者からの意見(フィードバック)をもとに、さらに改善を進め、正式版のリリースを目指しています。
将来的には、機能の拡充と回答精度の向上を図り、より専門性の高い情報提供を目指していくとのことです。

マークラインズ株式会社について

マークラインズは、世界の自動車生産・販売、技術、部品などの情報を提供する「自動車産業ポータル」を運営しており、国内外の完成車メーカーや部品、材料メーカーなど、自動車産業のサプライチェーンを形成する企業の約5,600社に利用されています。
情報サービスだけでなく、コンサルティング、人材紹介、プロモーション広告なども手掛けています。

関連リンク

タイトルとURLをコピーしました