けいはんな学研都市から「SHARE info AI」が誕生
京都府・大阪府・奈良県にまたがるけいはんな学研都市に立地する株式会社Coolwareは、AIチャットプラットフォーム「SHARE info AI」の正式提供を開始しました。このサービスは、投稿型サイトに集められた情報をAIが活用し、質問への回答や情報の要約、案内を行うものです。

「SHARE info AI」とは?
「SHARE info AI」は、企業がよくある質問(FAQ)をまとめたサイトや、地域の人々が情報を投稿し合うコミュニティサイトなど、「人が作って育てていくWebサイト」の情報をAIが読み込み、問い合わせ対応や情報探しを助けるサービスです。
このサービスでは、「RAG(検索拡張生成)」という技術が使われています。RAGとは、AIが回答を作る際に、あらかじめ決められた情報源(この場合は投稿型サイトの情報)をきちんと調べて、その内容に基づいて正確な答えを生成する仕組みです。これにより、AIが事実に基づかない情報を提示してしまう「ハルシネーション」と呼ばれる現象を抑え、信頼性の高い情報を提供することが可能になります。
開発の背景
近年、AIチャットボットの導入が進んでいますが、「FAQの更新が間に合わない」「情報が古くなってしまう」「現場でうまく使われない」といった課題も多く聞かれます。「SHARE info AI」は、誰でも簡単に投稿・更新できるサイトと、その情報をAIが直接活用するチャットを組み合わせることで、人が更新した情報がそのままAIの回答に反映される運用を実現しました。
「SHARE info AI」の主な特徴
- 投稿型サイトの情報をAIが回答に活用
サイト内の情報を調べて回答するため、AIがでたらめな情報を話すことなく、実用的な答えを提供できます。 - 専門知識がなくても情報追加・更新が可能
エンジニアのような専門家でなくても、現場の担当者が自分で情報を追加したり、更新したりできます。 - 企業のFAQ運用からコミュニティ活用まで対応
投稿が増えれば増えるほど、AIが案内する情報の精度が高まるように設計されています。
活用シーン
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企業向けFAQ/Q&Aサイト
製品やサービスに関するFAQを投稿型サイトで管理し、AIチャットが最初のお問い合わせ対応を担当します。試験運用では、実際の業務で十分に使える精度の自動応答が確認されています。 -
地域・コミュニティ向け投稿型サイト
地域を盛り上げるための投稿型サイトでは、AIが投稿された内容を要約・整理する「AIモデレーター」として導入が進められています。
サービス概要
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サービス名: SHARE info AI(シェアインフォエーアイ)
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提供開始日: 2026年1月14日
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提供形態: クラウドサービス
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主な用途: FAQ/Q&Aサイト、問い合わせ対応、投稿型コミュニティ
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会社概要
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商号: 株式会社Coolware
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代表者: 代表取締役 古城戸 新吾
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所在地: 京都府相楽郡精華町精華台7-5-1 けいはんなオープンイノベーションセンター210
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設立: 2006年12月
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事業内容: ソフトウェア開発
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