空間認知能力で交通事故ゼロへ do.Sukasuとアクシスが業務提携

物の位置や距離感を正確に把握する「空間認知能力」は、安全な運転に欠かせない力です。この能力を評価し、高めるための技術を持つ株式会社do.Sukasu(ドスカス)は、このたび株式会社アクシスと業務提携を結びました。両社は、空間認知能力を「見える化」する技術を使って、新しい運転評価の仕組みを作り、交通事故をゼロにすることを目指します。
協業の背景と目的
近年、社会の高齢化が進む中で、運転中の事故リスクが高まっています。特に、交通事故の約7割は、ドライバーが周囲の状況を正しく認識できない「認知不足」が原因だと言われています。これまでの運転データだけでは捉えきれなかった、より根本的な事故リスクを評価し、対策を立てることが求められていました。
do.Sukasuは、加齢によって衰えやすい空間認知能力に注目し、独自の特許技術を使ってこの能力を分析・評価し、さらに能力を向上させるためのトレーニングシステム「de.Sukasu」を開発・提供しています。一方、アクシスは、リアルタイムで車両の動きを管理できるシステム「KITARO」を開発し、1,200社以上の企業に導入実績があります。
今回の協業では、do.Sukasuが持つ空間認知に関する専門知識と技術、そしてアクシスのシステム開発力とデータ活用能力を組み合わせます。これにより、これまでにない新しい運転評価の基準を作り出し、ドライバーの安全運転への意識を高め、維持していくことを目指します。これは、企業やドライバー、そして社会全体の事故リスクを減らし、安全に運転できる期間を長くすることにつながります。
協業の内容
今回の提携では、以下の取り組みを進めていきます。
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do.Sukasu: 運転データをもとに空間認知能力を評価する新しい計算方法を研究・開発し、そのための主要な技術を提供します。
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アクシス: 「KITARO」を通じて運転データを集める技術を提供し、「KITARO」のサービスをさらに良くしていきます。
さらに、両社は運転情報から得られるデータを共同で活用し、ドライバーの安全と健康を多角的にサポートする取り組みを進めます。これにより、運転能力の維持・向上を通じて、健康寿命を延ばすことにも貢献することを目指しています。
リアルタイム車両運行管理システム「KITARO」について
アクシスの「KITARO」は、1,200社を超える企業で利用されているシステムです。車両の動きをリアルタイムで把握できるようにすることで、ドライバーの運転日報作成などの負担を減らし、業務の効率化やコスト削減に役立ちます。また、車両の運行データから安全運転やエコドライブの状況を評価し、効果的な運転指導にも活用されています。
株式会社do.Sukasuについて

do.Sukasuは、「優劣ではなく個性に寄り添う社会の実現」を目標に掲げるベンチャー企業です。2020年6月の設立以来、脳科学の視点から視覚認知能力を評価する技術を開発し、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。現在は、健康管理、教育、運転、運動といった幅広い分野で技術や事業の開発を進めています。
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会社名: 株式会社do.Sukasu
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本社所在地: 〒630-8217 奈良県奈良市橋本町3-1
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代表者: 笠井一希
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創業: 2020年6月
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事業: 視覚認知能力の簡易定量化による事業開発
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コーポレートサイト: https://www.dosukasu.co/
関連情報
- JAF 危険予知の重要性(危険予知・事故回避トレーニング):https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/risk-prediction/training

