学術分野特化型AI執筆支援ツール「Paperpal」国内ユーザー5万人、世界300万人を突破

教育・学習

研究者総合支援サービスを展開するエディテージ(カクタス・コミュニケーションズ株式会社)が提供するAI英語論文執筆支援ツール「Paperpal(ペーパーパル)」が、日本国内で5万人、世界では300万人を超えるユーザーに利用されるようになりました。

Paperpalは、医師、研究者、学生が英語で論文を書いたり投稿したりする際に、内容の分かりやすさ、正確さ、そして学術的なルールを守りながら執筆できるよう手助けする、学術分野に特化したAIツールです。

Paperpal ユーザー数推移

日本市場での広がり

Paperpalは、2023年3月に日本での紹介を開始して以来、英語論文の執筆や投稿準備、研究支援を必要とする研究者や大学院生の間で利用が拡大してきました。2024年10月には日本国内のユーザー数が3万人を超え、2025年12月には5万人に達しています。これは、日本のアカデミアに所属し、英語で論文を執筆する研究者の数と比較しても、学術分野に特化したAIツールとして高い信頼を得ていることを示しています。

世界的な成長

日本市場での展開と並行して、Paperpalは世界中で急速に利用者数を増やしています。2023年10月時点では世界のユーザー数が約10万人規模でしたが、その後、2024年5月には100万人、2025年2月には200万人を突破。さらに2025年11月には、世界300万人を超える研究者に利用されるまでに成長しました。

この短期間での大きな成長は、Paperpalが単なるAIツールとしてだけでなく、専門性の高い学術執筆の分野で信頼できるAIとして評価されていることを表しています。Paperpalは、正確性、専門分野への理解、研究倫理への配慮といった学術分野特有の厳しい基準に対応し、一般的なAIでは満たせない研究者のニーズに応え続けてきました。この取り組みが、世界中の学術コミュニティからの支持につながっています。

カクタス・コミュニケーションズ株式会社の代表取締役でリサーチソリューションズ事業Chief Growth Officer (CGO)の湯浅 誠氏は、日本国内で5万人のユーザーにPaperpalが利用されていることへの喜びを表明しました。湯浅氏は、AIが学術分野に浸透する中で最も重要な役割は、研究者一人ひとりの専門性をさらに高めることだと述べ、今後も日本の研究者が質の高い研究成果を世界に発信できるよう支援を続けるとコメントしています。

カクタス・コミュニケーションズ株式会社 湯浅 誠氏

研究者・学生の「責任ある執筆」をサポート

Paperpalは、「責任あるオーサーシップ(Responsible Authorship)」を重視し、論文作成のあらゆる段階で研究者を支援します。文法や表現のチェック、文章の言い換え、盗用(剽窃)チェック、AIによる要約、投稿前の最終チェックといった機能を通じて、研究者は執筆作業を効率的に進め、研究そのものにより多くの時間を費やすことができます。

Paperpalの技術は、世界有数の学術出版社が論文を投稿・編集する際の流れにも活用されており、論文の品質向上、一貫性の確保、研究倫理の遵守に貢献しています。日本のユーザーからは、「自分の文体を保ったまま論文の質を高められる」「英語での学術執筆に対する心理的なハードルが下がった」といった声が寄せられています。

今後の展望

Paperpalはこれからも、日本を含む世界中の研究者、学生、教育機関と協力しながら、学術的なコミュニケーションの質を高めるAIソリューションを提供し続ける予定です。研究成果を正確に、誠実に、そして自信を持って世界に発信できる環境を整えることで、学術の発展に貢献していく方針です。

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