対話型音声AI「アイブリー」が「Ruby biz Grand prix 2025」AI×Ruby賞を受賞!AIとRubyの革新的な組み合わせが評価

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対話型音声AI「アイブリー」が「Ruby biz Grand prix 2025」AI×Ruby賞を受賞

株式会社IVRyが提供する、人との会話のように応答するAIサービス「アイブリー」が、2025年11月6日に「Ruby biz Grand prix 2025」の「AI×Ruby賞」を受賞しました。この賞は、プログラミング言語「Ruby」を使って新しいビジネス価値を生み出し、将来の発展が期待されるサービスや商品に贈られるものです。

アイブリーは、Rubyで開発されたシステムにAI(人工知能)の技術を組み合わせるという、これまであまり例のない挑戦を行い、実際に成果を出している点が評価され、今回の受賞につながりました。

Ruby biz Grand prixとは

「Ruby biz Grand prix」は、日本で生まれたプログラミング言語である「Ruby」をビジネスで積極的に活用し、社会に貢献しているプロジェクトやサービスを表彰するイベントです。今回で11回目となる「Ruby biz Grand prix 2025」には、17件のサービスがエントリーしました。

詳細はこちらで確認できます。
Ruby biz Grand prix 2025

受賞の背景にある開発者の思い

株式会社IVRyのソフトウェアエンジニアである赤松祐希氏は、今回の受賞について「大変光栄」とコメントしています。日本の社会が抱える人手不足の課題に対し、テクノロジーとAIの力で解決することを目指し、アイブリーを開発していると語りました。

アイブリーは複数のプログラミング言語で開発されていますが、Rubyはその中でも重要な役割を担っています。Rubyを軸にしたサービスとAIの連携が評価されたことは、エンジニアにとって大きな励みになると述べました。

また、赤松氏は、IVRyの「Making “Work is Fun” a reality(働くことを楽しい現実に)」というビジョンと、Rubyの設計哲学である「enjoy programming(プログラミングを楽しむ)」に高い共通点を感じており、今後もRubyを活用しながら、働くことが楽しいと思える世界を実現するために最高の技術を届けたいと意気込みを語っています。

株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀

株式会社IVRyの代表取締役/CEOである奥西亮賀氏も、AIの分野ではPythonというプログラミング言語がよく使われる中で、Rubyを軸にAI技術を組み合わせてサービスを提供するIVRyの挑戦が評価されたことを「とても光栄」と述べています。

アイブリーがAIと連携して新しい領域で成果を上げられたのは、Rubyが持つ「高い生産性」に支えられてきたからだと説明しました。今回の受賞をきっかけに、これからもAIの力でさまざまなコミュニケーションデータから新しい価値を作り出し、お客様の事業成長に貢献することで、「最高の技術をすべての人と企業に届ける」というミッションの実現を目指すとのことです。

対話型音声AI SaaS「アイブリー」について

「アイブリー」は、AIが24時間365日、電話の応対を自動で行い、業務を効率化するサービスです。ただ電話に出るだけでなく、通話内容を分析したり、「ハルシネーション(AIが事実に基づかない情報を生成すること)」をゼロにする技術も特徴です。現在、97の業界で40,000以上のアカウントに導入されており、あらゆるコミュニケーションデータをAIで分析・活用し、企業の成長をサポートしています。

株式会社IVRyのコーポレートページはこちらです。
株式会社IVRy コーポレートページ

株式会社IVRyについて

株式会社IVRyは、「最高の技術をすべての人と企業に届ける」ことを目標に、対話型音声AI SaaS「アイブリー」を開発・提供しています。2019年3月に設立され、東京都港区に本社を置いています。

IVRyでは、成長を続けるプロダクトを一緒に作り上げていく仲間を募集しています。
採用情報はこちらから確認できます。

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