2026年問題と現場の「言葉の壁」
2024年に始まった働き方改革関連法により、多くの企業で残業時間の削減が進められています。しかし、製造、建設、物流といった現場では、紙を使ったアナログな入力作業が依然として多く、生産性を上げる上での大きな課題となっています。
さらに、日本の労働人口が減っている中で、現場を支える外国人労働者(技能実習生や特定技能の資格を持つ方々)の割合が急速に増えています。これにより、以下のような新しい困りごとが表面化しています。
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読めない日報: 外国人スタッフが書いた、独特な手書きの日本語が読みにくい。
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言葉の壁: 母国語で書かれた点検表や報告書を、日本人の管理者が翻訳したり、書き写したりする手間がかかる。
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事務所に戻る手間: パソコンやスキャナが事務所にしかないため、データを入力するためだけに現場から事務所へ移動しなければならない。
これまでのAI-OCR(AIを使った文字読み取り技術)は、主に事務所でスキャナを使って使うことを想定していました。そのため、屋外の建設現場や工場の中など、実際の「現場」ではなかなか活用が進んでいませんでした。
スマホで完結する現場向けAI-OCR「paper-base」
このような現場の課題を解決するため、airlabo株式会社は、現場で働くノンデスクワーカー(主にデスクワークではない仕事をする方々)のために開発された、スマートフォンだけで完結する入力ソリューション「paper-base」を2026年1月20日より本格的に提供開始しました。
このサービスは専用のアプリをインストールする必要がなく、スマートフォンのブラウザから直接、帳票を撮影するだけで使えます。AIが手書きの文字を読み取り、必要に応じて翻訳し、企業のシステムやクラウドデータベースにすぐに保存してくれます。

「paper-base」の3つの特長
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【現場特化】スキャナ不要、スマホで「撮るだけ」
複合機やパソコンがない建設現場、倉庫、工場内などでも、スマートフォンがあれば直接データをデジタル化できます。汚れた紙や、くしゃくしゃになった帳票、暗い場所での撮影でも、独自の画像補正技術によりしっかり読み取ることが可能です。 -
【多言語AI】ベトナム語・インドネシア語の手書きも「翻訳して」データ化
日本人の書く独特な日本語の文字を認識するだけでなく、外国人スタッフが母国語で記入した手書き文字も認識します。そして、自動的に日本語に翻訳した上でデータ化されるため、書く側は母国語でスムーズに記入でき、読む側は日本語で内容をすぐに確認できます。 -
【RPA不要】kintone・AppSuite・Google等へ「直接」書き込み
読み取ったデータは、CSV形式でダウンロードするだけでなく、APIという仕組みを使って、利用中のシステム(kintone、Googleスプレッドシート、desknet’s NEO AppSuiteなど)のデータベースへ直接自動で登録されます。RPA(ロボットによる業務自動化)のような複雑な設定は一切不要です。

想定される活用シーン
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製造業:自動車部品工場での点検表。外国人実習生が記入した数値やチェック項目をすぐにデータ化し、品質管理システムと連携できます。
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物流業:配送センターでの入出荷伝票。ドライバーが手書きした受領サインや備考欄をスマートフォンで読み取り、リアルタイムで本部へ共有できます。
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建設業:現場の日報や安全点検表。作業終了後に現場で撮影してそのまま帰宅。事務所に戻って入力する残業をゼロにできます。
手書き画像の無料診断キャンペーンを実施中
サービスの本格提供を記念して、現在現場で使っている手書き帳票の画像(写真)を送るだけで、paper-baseのAIがどのくらいの精度で読み取れるかを無料で診断するキャンペーンが、先着50社限定で実施されています。
<お申し込み方法>
以下のWebサイト内フォームより、「無料診断希望」と記載の上お問い合わせください。

airlabo株式会社について
airlabo株式会社は、「現場のラストワンマイルを、テクノロジーで埋める」というミッションを掲げ、モバイルとAIを活用して現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるスタートアップ企業です。
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会社名: airlabo株式会社
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代表者: 代表取締役 徳山 圭太
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所在地: 神奈川県横浜市
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事業内容: 現場向けAIソリューションの開発・運営
※「desknet’s NEO」「AppSuite」は、株式会社ネオジャパンの登録商標です。
※「kintone」はサイボウズ株式会社の登録商標です。
※ その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

