
株式会社LegalOn Technologiesが提供するAIサービス「LegalOn: World Leading Legal AI」が、グローバル対応をさらに強化しました。これまで日本語と英語の契約書に対応していましたが、今回のアップデートで、それ以外の様々な言語で書かれた契約書もAIが解析できるようになります。
多言語の契約書解析に対応
今回の機能拡張で、契約書の「文書構造解析機能」が多言語に対応しました。この機能は、契約書がどのように構成されているかをAIが自動で理解し、内容をより正確に把握するための大切な技術です。
例えば、海外の企業との間で日本語や英語以外の言語で契約書を交わす際、これまでは内容の把握に手間がかかることがありました。しかし、今回のアップデートにより、「LegalOn」を使えば、AIが自動で契約書の各項目(条項)を認識して分け、文書の中を検索したり、特定の条項だけを分析したりできるようになります。これにより、グローバルに事業を展開する企業や、海外の法務業務を担当する方々の負担が大きく減ることが期待されます。
「LegalOn」のグローバル対応の取り組み
「LegalOn」は、日本の企業だけでなく、世界中の法務の専門家が使えるように、これまでも機能のアップデートを続けてきました。2025年4月には、グローバル企業を幅広くサポートする法務AIプラットフォームにアップデートされ、同年6月には、AIアシスタント機能「ユニバーサルアシスト」が中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語を含む32か国語に対応しています。今回の多言語対応も、こうしたグローバル化に向けた取り組みの一環です。
「LegalOn」は、これからも世界中で安心して利用できるような機能を追加していく予定です。
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グローバル企業を網羅的にサポートする法務AIプラットフォームへのアップデートについて: https://legalontech.jp/9218/
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「ユニバーサルアシスト」の32か国語対応について: https://legalontech.jp/9396/
「LegalOn: World Leading Legal AI」とは
「LegalOn: World Leading Legal AI」は、国境を越えて発生する法務業務の非効率さを解消し、企業の法務チームが考えることや決断することに集中できるようにサポートするAIサービスです。弁護士が監修した法律に関する情報とAIの力を組み合わせることで、企業の競争力を高め、ビジネスをスムーズに進めることを目指しています。
このサービスには、AIが法務相談、法律調査、論点整理、契約書のレビュー、契約書の作成といった複雑な業務を自動で処理する「LegalOn Agents」が搭載されています。これにより、法務チームは強力なバックアップを得られます。また、「LegalOn」を使うことで、企業内の法務に関する知識が自然と蓄積され、AIエージェントの業務にも反映される仕組みになっています。
「LegalOn」の詳細はこちらをご覧ください: https://www.legalon-cloud.com/
株式会社LegalOn Technologiesについて
株式会社LegalOn Technologiesは、AIの高度な技術と法律・契約の専門知識を両方持つ、グローバルなリーガルAI企業です。2017年の設立以来、AIを使ったリーガルAIサービスの開発に力を入れており、現在は「LegalOn: World Leading Legal AI」を提供しています。2025年9月末時点で、世界中で7,500社以上の企業に導入されています。
会社についての詳細はこちら: https://legalontech.jp/

