Vision Base株式会社が提供するAIエージェント構築サービス「となりのAIファクトリー」が、契約企業数80社を突破しました。
このサービスは、AI(人工知能)の力を活用し、まるで人間の同僚のように業務を理解して自律的に動く「AIエージェント」を、企業ごとに作り上げて導入するものです。Vision Base株式会社は、これを「デジタル社員」と呼んでいます。
単に「作業を効率化する」だけでなく、人が本来持つ「想像する力」「新しいものを生み出す力」「大切なことを決める力」に集中できるような働き方を、多くの企業で実現しています。

日本社会が直面する「待ったなし」の課題
今の日本は、少子高齢化によって働く人が減り続けており、多くの企業で人手不足が深刻な問題となっています。帝国データバンクの調査では、企業の約半数が正社員不足を感じていると報告されています[1]。
現場では、一人ひとりの仕事量が増え、従業員は毎日同じような「作業」に追われがちです。そのため、もっと価値のある「考える仕事」に時間を使えないという悪循環に陥っています。
このような状況を改善しようと、多くの企業がデジタル技術の活用(DX)やAIの導入を検討しています。しかし、「何から始めればいいか分からない」「導入したのに現場で使われない」「費用に見合う効果が出ているのか不明」といった壁にぶつかることも少なくありません。
これは、多くのAIツールが、それぞれの企業の複雑で、人によってやり方が違う業務の実態にうまく対応できていないことが一因です。決まった手順の作業を自動化するツールはありますが、少しでも人間の判断が必要な業務や、複数のシステムをまたいで情報を集めたり加工したりする業務には、なかなか対応できないのが現状です。結果として、自動化できるのは業務の一部にとどまり、従業員はまだ多くの手作業から解放されていないのです。
「となりのAIファクトリー」が提供する新しい選択肢
Vision Base株式会社は、こうした課題に対して「企業オリジナルのAIエージェントを作る」という解決策を提案しています。それが「となりのAIファクトリー」です。
このサービスの一番の特徴は、どんな企業にも使える一般的なツールを提供するのではなく、お客様一社一社の業務内容を深く理解し、その企業のためだけに作られた「AIエージェント(デジタル社員)」を、お客様と一緒に「育てて」現場に「導入する」という点です。
AIエージェントは、ただの自動化プログラムではありません。最新のAI技術を使って、人間の言葉(自然言語)での指示を理解し、さまざまなアプリケーションを自分で操作しながら、情報収集、データ入力、分析、レポート作成といった一連の業務をこなすことができます。
まるで、あなたの隣にいる優秀な同僚のように。このデジタル社員が、これまで多くの時間を奪っていた定型業務や情報収集・分析といった作業を代わりにやってくれることで、人間は、本来もっと力を入れるべきことに集中できるようになります。それは、新しいアイデアを生み出す「想像力」、多様な情報を組み合わせて価値を作る「創造力」、そして、先の見えない未来に対して責任ある選択をする「意思決定力」です。これらは、AIには真似できない、人間に残された最後の、そして最も大切な仕事だと言えるでしょう。

Vision Base株式会社は、「となりのAIファクトリー」を通じて、すべての働く人々を「作業」から解放し、人間らしい「考える仕事」に集中できる環境を作っていくことを目指しています。
現場定着を実現する3つの強み
「となりのAIファクトリー」が多くの企業で実際に使われ、成果を出しているのには、3つの明確な理由があります。
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業務整理・BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)からの伴走支援
AI導入がうまくいかない最大の原因は、「何をAIに任せるべきか」がはっきりしないまま、ツールを入れること自体が目的になってしまうことです。Vision Base株式会社は、AIエージェントを作る前に、まずお客様の業務を徹底的に洗い出すことから始めます。今の仕事の流れを「見える化」し、どこに問題があるのか、どの作業が価値を生んでいないのかを分析。「何をAIに任せて、人は本来何をすべきか」という「仕事の再定義」を、お客様と一緒に深く話し合います。この業務整理の過程が、AI導入の成功を左右する最も重要な第一歩となります。 -
企業ごとに最適化したオーダーメイドのAIエージェント設計
多くの一般的なAIツールが存在しますが、Vision Base株式会社は異なるアプローチをとります。なぜなら、本当に価値を生むAIは、その企業の業務内容、独自のIT環境、そして長年培われてきた組織の文化に深く根ざしたものでなければならないと考えているからです。「となりのAIファクトリー」で作られるAIエージェントは、一つとして同じものはありません。お客様の業務の流れや使っているアプリケーション、さらにはコミュニケーションのスタイルに合わせて、一つひとつオーダーメイドで設計・開発されます。このこだわりが、現場の担当者が「自分の仕事の相棒だ」と自然に感じられる、高い受け入れやすさを生み出します。 -
導入後も続く、現場への定着と継続的な改善支援
Vision Base株式会社の仕事は、AIエージェントを「納品して終わり」ではありません。むしろ、そこからが本当のスタートだと考えています。AIエージェントが現場にしっかりと根付き、従業員がその能力を最大限に引き出せるようになるまで、継続的に支援を行います。定期的に効果を測りながら改善点を見つけ出し、AIエージェントの能力を最新の状態に保っていきます。また、従業員からの新しい要望に応え、AIエージェントの担当業務を広げていくことも可能です。このような導入後の手厚いサポート体制が、「作ったはいいが使われない」というAI導入の典型的な失敗を防ぎ、投資した費用に対する効果を最大化させる鍵となります。
導入事例(一部)
実際に「となりのAIファクトリー」がどのように活用されているか、いくつかの例をご紹介します。
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契約データから必要な情報を自動で取り出し、毎月の請求書を自動作成。さらに、入金履歴と自動で照合し、未入金の場合は担当営業に自動で知らせます。
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見積もり依頼のメールを自動で検知し、ファイルを指定のフォルダに保存。過去の見積もりデータを参考に、見積書を自動で作成します。
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営業で使う電話リストを自動で整理し、過去のデータを元に自動で優先順位をつけ、電話をかけるのに最適な時間を割り出します。
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見込み顧客のウェブ上の情報が更新されたことを自動で検知し、担当営業に知らせます。
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コンサルティング業務で顧客に提出するレポートを、さまざまなデータを集めて自動で作成します。
成功企業の共通点:アジャイルなアプローチ
これらの成功事例に共通するのは、「完璧な計画を立ててから実行する」という従来の方法ではなく、「まず始めて、試しながら改善していく」という考え方をお客様と共有している点です。AIの進化が非常に速い現代において、ビジネスの状況は予測が難しいほど変化しています。
このような時代に、完璧な計画を立ててから実行しようとすると、計画が完成する頃には市場が全く違う姿になっているかもしれません。だからこそVision Base株式会社は、まず「不確実性を恐れずにAI導入への一歩を踏み出す」ことをお客様に促します。そして、実際にAIエージェントを使いながら、本当に必要な機能や最適な使い方を見つけ出し、お客様と一緒に「作り上げていく」のです。
この過程で最も重要なのは、お客様からのフィードバックです。「この作業はもっとこうしてほしい」「こんな情報も分析できないか」といった現場の生の声が、AIエージェントをより良くするための大切なヒントとなります。Vision Base株式会社のプロジェクトでは、「黙っていることが良いこと」ではありません。お客様と共に試行錯誤し、学び、改善を繰り返す、柔軟な開発プロセスを何よりも大切にしています。
代表取締役 宮﨑 由剛からのメッセージ

Vision Base株式会社 代表取締役の宮﨑 由剛氏は、今回の契約企業数80社突破について、感謝の気持ちとともに、次のように述べています。
「80社の現場で起きている変化を目の当たりにするたびに、『想像することが仕事になる未来』が、もはや夢物語ではないことを確信します。AIという強力なパートナーを得た人間は、単純作業という重荷から解放され、これまで誰も到達できなかった、創造性の高みへと飛び立つことができるでしょう。その時、人間は個の能力を100倍にも高めることができると、私たちは本気で信じています。」
また、今後の目標として、「2026年中に、AIエージェントと協力して働く企業を1000社生み出すこと」を掲げています。これは単なる事業目標ではなく、日本社会に「AIとの協業」という新しい常識を広め、国全体の生産性を向上させるための挑戦だと語っています。
今後の展望
Vision Base株式会社は、「想像することが仕事になる未来」を社会に広めるため、今後さらに事業を加速させていく方針です。
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業界・業務に特化したAIエージェントの開発強化
製造、金融、医療、法律など、専門的な知識が必要な分野に特化したAIエージェントの開発を強化し、より幅広いお客様の課題解決に貢献していきます。 -
AI人材育成プログラム「となりのAIキャンプ」の本格展開
AIを「使う」だけでなく、その能力を最大限に引き出すことができる「AI時代の指揮者」を育てるための教育プログラムを、導入企業だけでなく広く提供していきます。 -
企業間AIエージェント連携によるエコシステムの構築
将来的には、異なる企業に所属するAIエージェントたちが、お互いに連携し、知識やスキルを共有することで、業界の垣根を越えた新しい価値を生み出す仕組み(エコシステム)を作っていくことを目指しています。

会社概要と関連情報
Vision Base株式会社
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代表者:代表取締役 宮﨑 由剛
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所在地:東京都千代田区神田神保町1-2-3水野ビル3階
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事業内容:AIエージェント構築・導入支援(となりのAIシリーズ)
AIエージェントの導入やDX/AXに関するお問い合わせ先:
Vision Base株式会社 となりのAI事業部
電話番号:03-6260-5070
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コーポレートサイト:https://visionbase.co.jp/
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AIエンジニア・PM採用サイト:https://vb-recruit.com/JobOpenings
参考文献
[1] 帝国データバンク, 「人手不足に対する企業の動向調査(2024年1月 )」
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p240205.html

