キヤノンITS、「WebPerformer-NX」に生成AI機能を搭載し開発を効率化

開発・プログラミング

イントロダクション

キヤノンITソリューションズが提供する「WebPerformer-NX」が、プログラム開発を助ける新しいAI機能を追加しました。これにより、デジタルサービスの開発がもっと早く、もっと正確になります。

AIで開発がもっとスムーズに

デジタルの技術がどんどん進む中、多くの会社が「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組んでいます。これは、デジタル技術を使って会社の仕事をもっと良くしていくことです。しかし、どうやって進めたらいいか悩む会社も少なくありません。

「WebPerformer-NX」は、そんな会社のデジタルサービス作りをサポートするツールとして2023年から提供されています。今回の新機能では、特に開発でよく使う「JavaScript」や「SQL」というプログラムのコードを書くときの負担を、生成AIの力で軽くします。

AIがプログラミング工程とコードレビュー工程を支援する様子

新しいAI機能のポイント

今回のバージョンアップで加わった主な機能は以下の2つです。

  • AI SQLサジェスト:日本語でSQL文をAIが提案
    「SQL」は、データベースから情報を取り出したり、保存したりするための特別な命令文です。このSQL文を作るのは専門知識が必要で、時間もかかります。
    この機能では、「〇〇の条件に合うデータを取ってきてほしい」のように日本語でやりたいことを入力するだけで、AIがぴったりのSQL文を提案してくれます。これにより、SQL作成の時間を大幅に短縮できます。
    このAI機能は「WebPerformer-NX」に標準で組み込まれているため、別にAIサービスを用意する必要がなく、シンプルな環境で開発を進められます。

  • AI コードフィックス:構文や文法ミスを自動で検出
    プログラムを書いていると、「構文(文のルール)」や「文法」を間違えてしまうことがあります。これが原因で、システムがうまく動かなくなってしまうことも。
    「AI コードフィックス」は、開発中にそのようなミスを自動で見つけて、すぐに直せるように教えてくれます。これにより、間違いを早い段階で修正できるため、開発の効率がぐっと上がり、プログラムの品質も良くなり、システムが動かなくなるリスクも減らせます。

「WebPerformer-NX」でAIをもっと活用

キヤノンITソリューションズは、「WebPerformer-NX」でこれまでもAIを使った便利な機能を提供してきました。

  • AI コードサジェスト:プログラムの動きを決めるコードをAIが提案します。

  • AI ドキュメントアシスト:マニュアルの中から必要な情報だけをAIが効率よく見つけてくれます。

  • AI チャットボット:入力された情報をもとに、AIがチャット形式で仕事を手伝ってくれます。

これらの機能について、さらに詳しい情報は以下のリンクから確認できます。
WebPerformer-NXのAI活用機能

「WebPerformer-NX」とは

「WebPerformer-NX」は、インターネット上で動くクラウド型のプラットフォームです。会社の仕事をデジタル化したり、新しいデジタルサービスを作ったりするのを手助けします。

主な特長

  • 使いやすいアプリを簡単に開発:見た目の良いデザイン部品がたくさん用意されており、これらを組み合わせるだけで、使いやすいアプリケーションを簡単に作れます。

  • アプリの自動生成と汎用言語対応:複雑なプログラムには「JavaScript」や「SQL」といった、多くのエンジニアが使える一般的な言語を使います。生成AIを使うことで、ツールの使い方を覚える時間も短くなり、他の開発ツールから乗り換えるのも簡単です。

  • クラウドで開発・実行:ウェブブラウザがあればすぐに開発を始められ、作ったアプリもクラウド上で動きます。そのため、自分でサーバーを用意したり管理したりする必要がありません。

  • AIを活用した業務アプリ機能:AIの力を借りて、さらに便利な業務アプリを作ることができます。

価格と無料お試し

「WebPerformer-NX」は、月額14万円(税別)から利用できます(年間契約)。
今回追加された「AI SQLサジェスト」と「AI コードフィックス」は、毎月一定の利用枠が無料で提供されます(毎月15,000クレジット、最大1,500会話分)。この利用枠を超えた場合は別途費用がかかります。

まずは試してみたい方のために、「WebPerformer-NX」には無料お試しプランが用意されています。誰でも無料でアカウントを作成してアプリケーション開発を体験できます。

無料アカウントの作成手順は、以下のガイドで紹介されています。

現在公開されているサンプルアプリも、以下のリンクから確認できます。

お問い合わせ先

タイトルとURLをコピーしました