日本発のAI漫画生成プラットフォーム「MangaNow(マンガナウ)」が、大手クラウドサービスプロバイダーであるAlibaba Cloud(アリババクラウド)との協業を発表しました。この協力により、2026年2月6日から最新の動画・画像生成AIモデルが期間限定で「使い放題」で提供されます。クリエイターは、アイデアをすぐに形にして試したり改善したりできる環境を手に入れ、短尺動画の企画から制作、編集、投稿までの流れを大きく加速できるようになります。
また、制作した作品を世界に向けて発信するチャンスとして、2月6日から世界的コンテストも開催される予定です。

なぜAlibaba Cloudと協業するのか?世界で広がるAI技術
今回の協業の背景には、Alibaba Cloudが提供するオープンソースAI「Qwen(クウェン)」シリーズの急速な普及があります。Qwenは開発者の間で広く使われており、累計ダウンロード数は7億を突破したと報告されています。これは「世界で最も広く使われる」オープンソースAIの一つになったことを示しており、その信頼性と実績がうかがえます。
Alibaba Cloudは、世界中に多くのデータセンターを持つ巨大なクラウド基盤を展開しており、その技術力はアジア太平洋地域のIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)市場で高いシェアを誇るとされています。このような強固な基盤が、今回のMangaNowとの協業を支えています。
期間限定で使い放題になるAIモデルとは?
今回の企画で使い放題となるのは、最新の動画生成モデルと画像生成・画像編集モデルです。これらのモデルを使うことで、クリエイターはより表現豊かな作品を効率的に制作できます。

動画生成(Wan 2.6シリーズ)
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Wan2.6-T2V(Text-to-Video):テキスト(文章)から動画を自動で生成します。
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Wan2.6-I2V(Image-to-Video):画像から動画を生成します。
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Wan2.6-R2V(Reference-to-Video):特定の参照に基づいて動画を作成します。
これらのモデルは、複数のカットを使った物語の表現や、会話シーンでの音声と映像のタイミング調整など、表現力を高める機能が強化されています。短尺動画の制作に特化して設計されているため、アイデアを素早く動画にし、何度も試して改善する作業に適しています。
画像生成・画像編集(Wan 2.6-Image)
画像生成だけでなく、既存の画像を編集したり、テキストと画像を組み合わせて新しい画像を出力したりする機能も利用できます。動画制作の前後に必要となるサムネイルやキービジュアル、素材作りまで、一連の作業を同じツール内で進められるため、作品の完成度と投稿までのスピードを同時に向上させることが可能です。
企画の概要とMangaNowについて
この使い放題企画は、2026年2月6日(金)18:00(日本時間)より開始されます。追加施策として開催される世界的コンテストの応募方法や期間、賞品などの詳細は、MangaNowの公式X(旧Twitter)やMangaNow内で後日発表される予定です。
MangaNowは、文章や動画、URLなどの素材を入力するだけで、AIが物語の構成からコマ割り、作画までをサポートし、プロ品質の漫画を自動で生成できるプラットフォームです。キャラクターの固定やセリフの編集も可能で、専門的なスキルがなくても作品作りを進められます。日本語、英語、中国語、韓国語の4言語に対応しており、世界中のクリエイターがアイデアを形にし、発信できる環境を提供しています。
MangaNowの詳細はこちらから確認できます。
今後の展望
株式会社イーリサは、今回の協業を単なる一時的なキャンペーンで終わらせず、Alibaba Cloudの技術進化に合わせて、MangaNowで提供するAIモデルや制作体験を継続的に改善していく方針です。共同キャンペーンやテンプレート提供、制作チュートリアルなどを通じて、世界中のユーザーがより簡単に作品を制作し、発信できる環境を整えていくとのことです。
会社概要
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会社名:株式会社イーリサ
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代表者:代表取締役 大竹マニエル
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所在地:東京都渋谷区道玄坂2丁目15番1号
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設立:2021年3月
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資本金:2,000,000円
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事業内容:インターネットのウェブサイト、ウェブコンテンツ及びホームページの企画、デザイン、制作、販売、運営及び管理

