TOPPANエッジ、オフィス向け顔認証決済サービス「CloakOne® Pay」を提供開始

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TOPPANエッジ株式会社は、オフィス向けの顔写真収集・認証クラウドサービス「CloakOne®(クロークワン)」に、顔認証による決済機能「CloakOne® Pay」を追加し、2026年2月9日から提供を開始します。

オフィスで顔認証による手ぶら決済が可能に

「CloakOne®」は、企業や大学などで個人のID登録や顔写真の管理を一元化し、入退室管理や勤怠記録などと連携する認証プラットフォームです。今回追加される「CloakOne® Pay」を利用すると、「CloakOne®」に登録済みの顔認証情報を、オフィス内の食堂や店舗での支払いに活用できるようになります。

これにより、現金はもちろん、カードやスマートフォンも不要な「完全手ぶら」での決済が実現します。支払いは給与からの天引きや経費精算システムとの連携、または利用者のクレジットカード情報を登録して行うことが可能です。顔認証情報の登録や履歴の確認は、導入企業の人事や総務などの担当者が管理できます。

顔認証決済システムフロー

開発の背景とサービスの特長

近年、キャッシュレス決済が広がる一方で、従来のIDやパスワードを使った認証方法では、情報漏洩などのセキュリティリスクが課題となっていました。また、新しい決済サービスを導入する際、従業員が改めて利用登録を行う手間も発生していました。このような状況から、安全で手軽に使える決済システムが求められていました。

「CloakOne® Pay」は、顔認証による本人確認と決済手段を一つにすることで、これらの課題を解決します。導入企業にとっては、レジ業務や現金の管理負担を減らし、情報セキュリティのリスクを解消できるため、社内業務の効率化にもつながります。

新たな社員IDは不要で導入が簡単

「CloakOne®」をすでに利用している企業は、顔認証決済用の端末を導入し、食堂決済システムやPOSシステム、クレジットカード情報などと連携するだけで、「CloakOne® Pay」を利用できます。これにより、個別に決済サービスを選んだり、複雑な契約を結んだりする手間が省けます。

高いセキュリティとスムーズな決済を両立

クレジットカードの登録には、インターネット上で安全に決済を行うための本人認証システム「3Dセキュア」が導入されており、不正なカード登録を防ぎます。決済時にはPINコードなどの追加認証は不要で、顔認証を行うだけで支払いが完了します。

価格と今後の展開

「CloakOne®」のスタンダードプランは月額22万円(500名利用の場合)です。「CloakOne® Pay」を利用するには、別途サービス利用契約と決済代行事業者との契約が必要となります。

TOPPANエッジは、「CloakOne® Pay」を2026年度中に50社、2029年度には500社以上への導入を目指しています。また、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社が提供するオフィス空間の設計施工事業「expace®」と連携し、働く場での新しい価値創造に取り組んでいく予定です。

詳細については、以下の関連リンクをご確認ください。

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