39歳以下の方必見!無料でAIアプリ開発を学べる「WARP」プログラム、第5期生を募集開始

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39歳以下の方必見!無料でAIアプリ開発を学べる「WARP」プログラム、第5期生を募集開始

株式会社TIMEWELLは、東京都が推進するスタートアップ支援事業「TOKYO SUTEAM」の協定事業者として、若手テクニカルアントレプレナーを育てる「WARP」プログラムの第5期生募集を開始しました。このプログラムは、アプリ開発から起業支援まで、費用の一部を含めてサポートする点が特徴です。学生やエンジニア経験がない方も歓迎されており、2025年12月に開講予定です。

WARPが生まれた背景

TIMEWELLは「世界NO.1の挑戦インフラを創る」という目標を掲げています。同社の創業メンバーは、8年以上にわたりスタートアップや大企業の事業開発を支援してきました。その経験から、日本において「エンジニア力の強化」が根本的な課題であると認識しています。日本のスタートアップがさらに成長するためには、自ら開発を行い、最高のプロダクトを生み出せる人材、つまり「テクニカルアントレプレナー」の育成が不可欠だと考えています。

これまでの経験で、創業メンバーがエンジニアとしての知識が不足していたり、自社で開発する力が低かったりするために、資金面や開発スピードの問題に直面し、事業を断念せざるを得なかったケースが多く見られました。スタートアップの成功確率を高めるためには、資金援助だけでなく、創業者の開発力やエンジニアとの交渉力を高めることが急務だと考えられています。

WARPの目指すもの

WARPは、自動生成AIを活用した新しい開発手法を、将来の起業家や創業メンバーに教えることを目指しています。この手法を用いることで、開発スピードを約5〜10倍に向上させることが期待されています。これにより、事業アイデアの検証を素早く行い、テクニカルアントレプレナーを育成することを目指します。さらに、会社設立時の登記費用や実証実験、協業のマッチング費用の一部もサポートする予定です(人数と金額に上限あり、修了した方のみ)。

プログラム概要

WARPプログラムの第5期は、以下の内容で実施されます。

  • 日時: 事業開発講座は各回1時間で、2026年1月15日(木)、1月22日(木)、1月29日(木)、2月5日(木)、2月19日(木)の20:30〜21:30に開催されます。

  • 対象者:

    • 将来の起業を考えている方

    • 既に起業していてエンジニアスキルの習得を目指す方

    • 独自のアイデアやビジョンを持ち、その実現に向けて主体的に取り組める方

    • エンジニア講座では、費やせる時間とアプリ開発のゴールが比例するため、多くの時間を費やせるよう調整できる方

  • PCスペック:

    • 推奨スペック: CPU: Intel Core i3/AMD Ryzen 3 以上(第8世代以降推奨)、メモリ: 8GB以上、ストレージ: SSD 128GB以上、ディスプレイ解像度: HD (1366×768) 以上、OS: Windows 10/11、macOS Catalina以降、安定したインターネット環境、ブラウザ: Google Chrome最新版

    • 最低スペック: CPU: Intel Celeron/AMD A4、または同等のプロセッサー、メモリ: 4GB、ストレージ: HDD/SSD 32GB以上の空き容量、ディスプレイ解像度: 1280×720以上、安定したインターネット環境、ブラウザ: Google Chrome最新版

    • 注意事項: メモリ4GBでの開発時は、ブラウザのタブ数を3-4個程度に制限し、バックグラウンドで動作するアプリケーションを最小限にすることが推奨されます。大規模なプロジェクトや処理には時間がかかる可能性があります。HDDでも動作は可能ですが、開発環境の構築や動作に時間がかかる場合があります。

  • 選考: 応募者多数の場合は選抜が行われます。

  • 参加費: 受講料は無料です。以下の費用がサポートされます(人数と金額に上限あり、修了した方のみ)。

    • 開発環境構築費用

    • 起業する際の登記費用

    • 課題地域の派遣

    • 協業のマッチング費用

  • 申し込み: 以下のURLから詳細を確認し、お申し込みください。

講師紹介

WARPプログラムでは、経験豊富な講師陣が受講生をサポートします。

濱本 隆太
濱本 隆太
2011年にパナソニックに入社し、法人営業や新規事業開発、技術・知財戦略立案に従事。2022年11月、AIの進化に可能性を感じ、TIMEWELL社を共同創業。AIを活用したプログラムを大手法人企業にも提供しています。

内藤 一樹
内藤 一樹
2010年にNTT-ATに入社し、データ基盤などのバックエンドシステム開発に長年携わりました。その後、複数のスタートアップで副業としてフロントエンド開発を学び、フルスタックエンジニアとしてアプリケーション開発に従事。2022年に濱本氏と共にTIMEWELL社を共同創業し、AIサービスの開発を担当しています。

安藤 義記
安藤 義記
学生時代にはロボコンで日本一、世界二位の実績を持ちます。2015年にパナソニックに入社し、IoTソフトウェア開発やアプリケーション開発に従事。2025年にはTIMEWELL社に参画し、AIサービスの開発に携わっています。

受講生の声

実際にプログラムに参加した方々からは、以下のような声が寄せられています。

「WARPでは、新しい事業を作るための基礎から、生成AIを使ったアプリ開発まで、幅広いことを学べました。事業作りについて全く知らなかった私でも、経験豊富な講師の方から具体的な方法を教わり、生成AIと対話しながら、ぼんやりとしたアイデアを形にできました。IT企業で開発をしているのですが、通常時間がかかるエラーの解決や調べ物が、生成AIをフル活用することで瞬時に解決できたことに感動しました。講師の方々の豊富な知識と生成AIの組み合わせにより、短時間で質の高い成果物を作れるWARPは、まさに最先端の体験でした。」

「WARPは『ビジネス講座』と『エンジニア講座』の2部構成です。ビジネス講座で作りたいプロダクトを明確にし、エンジニア講座でそのプロダクトを開発します。私のようにエンジニアのスキルがほとんどない状態からでも、形にするところから修正まで比較的簡単にできるため、進捗が目に見えてやる気を持って取り組めました。講義でわからないことがあっても、アーカイブ配信や質問チャット、メンタリングでサポートしてもらえるので安心です。配布された資料通りに進めれば、きちんとついていけます。」

受講生が作ったアプリの例

プログラムを通じて、受講生は様々なアプリを開発しています。

受講生作成アプリの一例

受講生作成アプリの一例

受講生作成アプリの一例

東京都からのコメント

東京都 産業労働局商工部創業支援課長の三角 知恵人氏は、本プログラムについて次のようにコメントしています。

「TOKYO SUTEAMは、『Global Innovation with STARTUPS』で掲げる『10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)』を達成するため、50者のエコシステムビルダーと協定を結び、多様なスタートアップ支援策を後押ししています。その協定事業の一つとして、TIMEWELL社の若手テクニカルアントレプレナー育成プログラム『WARP』が実施されることを大変嬉しく思います。本プログラムは、将来の起業家や起業したばかりの方が自動生成AIを活用し、エンジニアとしての知識を学ぶことで、事業開発を加速させるものです。『東京発スタートアップ数10倍』という目標の達成につながることを大いに期待しています。」

株式会社TIMEWELLについて

株式会社TIMEWELLは、「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンのもと、AIを活用しながら挑戦の加速を支援する事業を展開しています。

同社は、「挑戦者を育てる」「挑戦者の時間を増やす」「挑戦の場を増やす」という3つの柱で事業を行っています。具体的には、新規事業開発支援やAI人材開発講座を提供する「TIMEWELL STUDIO」、大中規模イベントやプログラム業務のコンサルティングサービス「TIMEWELL Assistant」、イベント前からフォローまでを一貫して行えるAIを活用した次世代のイベントアプリケーション「TIMEWELL Base」を提供しています。

経済産業省J-StarX、中小機構FASTAR、神奈川県KSAPに選出された実績があります。
本社は神奈川県横浜市、代表は濱本 隆太氏です。
株式会社TIMEWELL 公式サイト

本件に関するお問い合わせ先

株式会社TIMEWELL
Email: timewell@timewell.jp

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