AIを使った文書翻訳サービス「Languise(ラングイーズ)」が、PDFの翻訳機能と要約機能をさらに使いやすくするためのアップデートを発表しました。このアップデートにより、特に論文のような専門的な文書を読むのが、もっと効率的で正確になります。

新しくなったLanguiseのポイント
今回のアップデートでは、主に以下の点が改善されました。
1. PDF翻訳の精度がアップ
これまでの翻訳サービスでは、PDFファイルを翻訳すると元の文書のレイアウトが崩れてしまうことがよくありました。特に論文のような図や表、箇条書きが多い複雑な文書では、せっかく翻訳されても読みにくくなってしまうことが課題でした。
Languiseは、このレイアウトの崩れを大幅に改善。複雑なレイアウトを持つ論文でも、元の見た目を保ったまま、より正確に翻訳できるようになりました。さらに、箇条書きがたくさんあるPDFの翻訳に特化した機能も新しく加わっています。
2. ファイルから知りたい情報をチャットで抽出・要約
PDFやWordファイルなどの文書から、知りたい情報をチャット形式で質問して抽出・要約できるようになりました。たとえば、「この論文の主な結論は何ですか?」と質問すると、Languiseが文書の内容を読み取って答えてくれます。
この機能の便利な点は、要約された情報が元の文書の何ページに書かれているか、ページ番号も一緒に表示されることです。これにより、「本当にこの情報で合っているかな?」と確認したいときに、すぐに元の文書に戻ってファクトチェックができます。
3. 原文を見ながらチャットで質問できる
情報を抽出する際、元の文書ファイルを画面に表示しながらLanguiseとチャットできるようになりました。これにより、文書の内容を読み進めながら、疑問に思ったことをすぐにLanguiseに質問したり、特定の箇所について詳しく教えてもらったりできます。まるで、文書を一緒に読みながら相談できるパートナーがいるような感覚で、読解を進められます。
4. Wordファイルの修正機能も強化
Wordファイルに対する誤字脱字の修正や文法の修正も、以前よりも高い精度で行えるようになりました。これにより、文書作成のサポートとしてもさらに役立つでしょう。
Languiseについて
今回のアップデートは2025年11月14日(金)に実施され、ユーザーは特別な操作をすることなく、自動的に新しい機能を利用できるようになっています。
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商品名: Languise
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リニューアル日: 2025年11月14日(金)
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価格: 月額1,200円(税込)から(無料のお試しプランもあります)
Languiseは、AIを使って論文や専門的な文書の読解をサポートする便利なツールです。今回のアップデートで、さらに多くの人が効率的に情報を手に入れられるようになることが期待されます。

