- 「未踏ジュニア」2026年度の募集がスタート!
- 未踏ジュニアってどんなプログラム?
- 応募方法と締め切り
- 未踏ジュニアが生まれた背景とこれまでの実績
- 過去の採択プロジェクト事例
- UmiNavi — 個人開発者のための水中ドローン向け自己位置推定システム
- Flusca – シミュレーションによって体験を生み出すゲーム
- Fudey – Sensory Calligraphy
- おしゃべりなタスクボード – アナログ的な操作で子供の自己管理を補助できる、忘れ防止装置
- Mathmosis – 数学学習支援AIを搭載したタブレット向けアプリ
- Paper CAD – ミニチュア建物を簡単に設計するための2D/3D統合CAD
- S.M.S.|太陽集光変換ユニット:電力・熱・光の屋内伝送システム
- Gen5 – 自然言語とGUIの融合による柔軟な画像編集エディタ
- 人工心臓に応用するためのシンクロナスリラクタンスモーターの開発
- aikyo – 相互につながるAIキャラクターを作成するバックエンドフレームワーク
- NextRouter -ベストエフォート型光回線を複数利用することで高速に通信を行うルータの開発-
- TalkBoost – 吃音者の発話の自発性を促進し、積極的に話すことを支援するアプリ
- KIGO -ろう者と健常者の間の心理的な壁を越える装置-
- Cian – 今日をつぶやく、明日を見つける、未来を思案するジャーナルアプリ
- Neureka! – 教材生成とAI学習パートナーによる理解支援サービス
- 2026年度の未踏ジュニア概要
- 推薦の声
- 成果報告会の様子
- 一般社団法人未踏について
「未踏ジュニア」2026年度の募集がスタート!
一般社団法人未踏は、独創的なアイデアと優れた技術を持つ17歳以下のクリエータを支援するプログラム「2026年度 未踏ジュニア」の募集を開始しました。未来のIT分野で活躍したいと考えている小中高生の皆さんにとって、大きなチャンスとなるでしょう。

未踏ジュニアってどんなプログラム?
「未踏ジュニア」は、採択された若いクリエータたちが、自分のアイデアを形にするためのさまざまなサポートを受けられるプログラムです。
具体的には、次のような支援が提供されます。
-
専門家による指導: 経験豊富なメンターや専門家が、プロジェクトの開発を約6ヶ月間にわたってサポートします。
-
開発資金: プロジェクトの開発に必要な費用として、最大50万円が支給されます。
-
開発場所・機材の提供: アイデアを実現するための場所や、必要な機材を利用できます。
参加は無料で、採択後のプログラムにかかる交通費や宿泊費なども「未踏ジュニア」が負担します。これは、経済的な負担を気にせず、クリエータが開発に集中できる環境を提供するためです。
応募方法と締め切り
「2026年度 未踏ジュニア」への参加を希望する方は、プロジェクトの提案書を提出し、オンライン面接を受けることになります。応募の締め切りは2026年3月28日(土)です。詳しい応募方法は、応募の手引きをご覧ください。
未踏ジュニアが生まれた背景とこれまでの実績
近年、プログラミング教育が広まり、IT技術に高い関心を持つ若い人が増えています。しかし、大学生や大学院生に比べて、小中高生はプロジェクトの提案書をブラッシュアップする機会が少ないという課題がありました。
そこで、一般社団法人未踏は、17歳以下を対象とした「未踏ジュニア」を2016年に立ち上げました。このプログラムは、経済産業省が所管する独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「未踏IT人材発掘・育成事業」のジュニア版として、若いクリエータを支援しています。
「未踏ジュニア」では、採択されたクリエータがメンターや仲間と一緒に技術相談しながらプロダクトを開発し、その成果を発表する場も設けられています。

これまでに120件以上のプロジェクト、150名以上のクリエータを輩出してきました。2018年以降は毎年100件以上の応募があり、多様な分野のプロジェクトが採択され、支援を受けています。
未踏ジュニアを支える
過去の採択プロジェクト事例
「未踏ジュニア」では、これまでに様々なユニークなプロジェクトが生まれています。いくつかご紹介しましょう。
UmiNavi — 個人開発者のための水中ドローン向け自己位置推定システム

松本 慎太郎氏による、水中ドローンが自分の位置を正確に把握するためのシステムです。
Flusca – シミュレーションによって体験を生み出すゲーム

加納 武紘氏が開発した、シミュレーションを通じて新しい体験を生み出すゲームです。
Fudey – Sensory Calligraphy

三田村 美桜氏による、見るだけでなく「感じて学ぶ」新しい書道体験を提供するアプリです。
おしゃべりなタスクボード – アナログ的な操作で子供の自己管理を補助できる、忘れ防止装置

久保 晃市氏が開発した、子供たちが自分でタスクを管理し、忘れ物を減らすのを助ける装置です。
Mathmosis – 数学学習支援AIを搭載したタブレット向けアプリ

南 大地氏による、AIが数学の学習をサポートしてくれるタブレットアプリです。
Paper CAD – ミニチュア建物を簡単に設計するための2D/3D統合CAD

宮崎 航大氏が開発した、ミニチュアの建物を簡単に設計できる2D/3D統合CADソフトウェアです。
S.M.S.|太陽集光変換ユニット:電力・熱・光の屋内伝送システム

加藤 正宗氏による、太陽のエネルギーを集めて電力や熱、光として屋内に送るシステムです。
Gen5 – 自然言語とGUIの融合による柔軟な画像編集エディタ

船橋 一汰氏、中村 承太郎氏、松長 侑南氏による、言葉で指示したり、画面を操作したりして画像を自由に編集できるエディタです。
人工心臓に応用するためのシンクロナスリラクタンスモーターの開発

張 契洙氏による、人工心臓に使われるモーターの研究開発です。
aikyo – 相互につながるAIキャラクターを作成するバックエンドフレームワーク

野田 蒼馬氏、安田 陽真氏による、お互いに会話できるAIキャラクターを作るためのフレームワークです。
NextRouter -ベストエフォート型光回線を複数利用することで高速に通信を行うルータの開発-

長島 昇平氏による、複数の光回線を組み合わせて、より速いインターネット通信を実現するルータの開発です。
TalkBoost – 吃音者の発話の自発性を促進し、積極的に話すことを支援するアプリ

後藤 潤樹氏による、吃音がある人が自信を持って話せるようにサポートするアプリです。
KIGO -ろう者と健常者の間の心理的な壁を越える装置-

山下 桃子氏による、ろう者と健常者の間のコミュニケーションをスムーズにするための装置です。
Cian – 今日をつぶやく、明日を見つける、未来を思案するジャーナルアプリ

徳永 優人氏による、日々の思いを記録し、未来を考えるのに役立つジャーナルアプリです。
Neureka! – 教材生成とAI学習パートナーによる理解支援サービス

大平 直輝氏による、AIが学習教材を作ったり、学習パートナーとして理解を助けたりするサービスです。
これらは一部の例ですが、採択プロジェクトの一覧から、さらに多くのプロジェクトを見ることができます。未踏ジュニアは、このように幅広い分野からの応募を歓迎しています。
2026年度の未踏ジュニア概要
-
対象: 2026年4月1日時点で17歳以下の個人、または4人以内のグループ
-
締切: 2026年3月28日(土)23:59
-
期間: 2026年6月から11月までの約6ヶ月間

-
応募方法: 応募の手引きに沿って応募してください。
-
参加費用: 無料
-
支援内容:
-
メンター(未踏事業修了生)による個別指導
-
各グループ最大50万円の開発費用支援
-
開発場所や必要な機材の提供
-
「未踏ジュニアスーパークリエータ」の認定
-
各支援の詳しい内容は、公式Webサイトで確認できます。
推薦の声
未踏ジュニアは、多くの企業や教育機関から推薦を受けています。

詳細については、こちらをご覧ください。
成果報告会の様子
過去の成果報告会の様子は、以下のリンクから見ることができます。
一般社団法人未踏について

一般社団法人未踏は、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「未踏事業」の修了生を中心に設立されました。IT分野のイノベーションを加速させることを目指し、創造的な人材を多角的に支援し、業界を超えたネットワークを構築しています。
「未踏ジュニア」の支援プログラムが、皆さんの夢を形にするための一助となることを期待しています。

