株式会社キャパは、2025年12月10日（水）から12月12日（金）まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN BUILD TOKYO－建築の先端技術展－」内の「第5回 建設DX展[東京]」に出展します。
同時に、今年初めて開催される「建設DXアワード2025」では、株式会社キャパのソリューションに関する公開ピッチ形式でのプレゼンテーションも予定されています。このアワードは、建設業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）を進めることを目的に、先進的で実用的な技術やサービスを表彰し、業界全体の生産性向上、安全性確保、環境への配慮に貢献することを目指しています。
建設DX展とは？
「建設DX展」は、建設業界のデジタル化（DX）を支える最新技術や解決策が一堂に会する専門の展示会です。DXとは、デジタル技術を使って、これまでの仕事のやり方や働き方を変え、もっと効率的で良いものにしていくことです。この展示会では、BIMやCIM、CADといった設計ツール、ICT建機、現場管理システム、測量機器、業務を効率化するシステム、建設ロボットなど、建設の現場をより良くするための様々な技術が紹介されます。
キャパが提案するAIを活用した建設DXソリューション
株式会社キャパのブースでは、これまで培ってきたCADやBIMのカスタマイズ開発、そしてインターネット上でBIMを動かすAutodesk Platform Services（APS）の技術に、最近注目を集めるAI（人工知能）を組み合わせた新しい解決策が紹介されます。実際に動くデモを見たり、個別の相談をしたり、これまでの成功事例を聞いたりすることで、設計から工事、そして建物が使われ続けるまでのDXの具体的な進め方を学ぶことができます。
株式会社キャパは、AIを建設DXの分野でどう活用できるかについて、社内で研究開発を続けてきました。今回の建設DX展では、その研究成果であるパイロットシステムの展示や、Autodesk製品を使ったAI活用の最新情報が公開されます。
主な出展内容
CADカスタマイズ受託サービス
40年以上にわたるCAD開発の経験を活かし、それぞれの業務にぴったりのカスタマイズ開発を提供します。例えば、次のような開発が行われます。
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外部データを読み込んだり、形式を変換したりするツールの開発
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図面作成を助けたり、自動で図面を作成したりするシステムの開発
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CADデータの出力や変換を行うツールの開発
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CADとAIを組み合わせた開発（例：画像認識AIで柱の位置を検出するシステム）
BIM/CIMカスタマイズ開発・コンサルティングサービス
建物の設計や土木工事に詳しい専門家が、お客様の要望を聞くところから、仕事の流れの改善、3Dモデルの作成、システムの開発までを一貫してサポートします。具体的なサービスは以下の通りです。
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Autodesk RevitというBIMソフトのアドイン（追加機能）の開発
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Autodesk Platform Servicesを使ったWeb上で動くBIMソフトの開発
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2D CADからBIMへの移行を、仕事の流れを整理しながら支援
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LOD（詳細度）の定義支援や、BIMで使う部品（ファミリ）の作成支援
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BIMとAIを組み合わせた開発（例：Autodesk RevitとLLM（大規模言語モデル）の活用）
Autodesk Platform Services（APS）開発
APS認定システムインテグレータとして、インターネット上でBIMの3Dモデルを見たり、自動で図面を作ったりするWebベースのシステム開発を請け負います。展示ブースでは、APSを使ったWebシステムのデモを見ることができます。また、AutodeskのAIやMCP（Manufacturing Cloud Platform）の活用に関する取り組みも公開される予定です。
PLM・PDM・CDE 開発
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Autodesk Vaultを活用したPLM（製品ライフサイクル管理）やPDM（製品データ管理）システムの開発
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今ある基幹システムとデータを連携させるツールの開発
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Boxなどのクラウドサービスとシステムを連携させる開発
その他開発・コンサルティングサービス
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開発分野：3Dの映像化、デジタルツイン（現実世界をデジタルで再現）、XR（VRやARなど）、点群データやドローンデータの活用、AIとIoT（モノのインターネット）の連携、モバイルアプリ開発など
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コンサルティング分野：BIM部品（ファミリ）作成支援、建設DXに関するコンサルティングなど
イベント概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| イベント名 | 第5回 建設DX展[東京]（JAPAN BUILD TOKYO－建築の先端技術展－ 内） |
| 開催地 | 東京ビッグサイト（東京都江東区有明） |
| 会期 | 2025年12月10日（水）～ 2025年12月12日（金） |
| 開場時間 | 10:00～17:00 |
| ブース位置 | 南展示棟 1F 【39-24】 |
| 入場 | 事前来場者登録制（入場無料） |
ご来場には、公式サイトからの事前登録が必要です。
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入場者バッジ事前登録: https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1520865838015102-1FV
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建設DX展[東京] 公式ホームページ: https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp/visit/kdx.html
株式会社キャパについて
株式会社キャパは、創業から43年間、CADやBIM、CIMなどのソフトウェア開発を通じて、建設業や製造業をはじめとする様々な業界のお客様の業務改善をサポートしてきました。自社で開発したCADソフト「nasca Rookie」で培った経験を活かし、AutoCADやBricsCADなどのDWG互換CADのアドイン開発、Autodesk Revitを中心としたBIMのカスタマイズやコンサルティングを提供し、多くの企業の設計・施工業務を支援しています。
同社はAutodesk Platform Servicesの認定システムインテグレータとして国内で3番目に認定されており、クラウドとBIMを組み合わせた先進的なソリューションにも積極的に取り組んでいます。2024年12月には、特定の業種に特化したロゴ「建築／エンジニアリング／建設」も取得しました。今後もCAD・BIM分野のソフトウェア開発企業として、お客様の現場に寄り添った提案を続けていくとのことです。
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会社ホームページ: https://www.capa.co.jp/
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お問い合わせフォーム: https://www.capa.co.jp/request1
