AI開発を加速!Qlean Datasetが「点字ブロック画像データセット」を提供開始

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点字ブロック画像データセットでAI開発をサポート

Visual Bank株式会社が提供するAI学習用データソリューション「Qlean Dataset(キュリンデータセット)」は、日本国内の歩行空間を網羅した「点字ブロック画像データセット」の提供を開始しました。

このデータセットは、自律走行ロボットのナビゲーションや視覚支援技術といった、コンピュータビジョン(AIが画像や動画を「見る」技術)分野の研究・開発を加速させることを目的としています。

点字ブロック画像データセットを提供開始

データセットの詳しい内容

このデータセットには、歩道、駅構内、駅前広場、公園といった公共の場所に設置されている点字ブロックの画像が豊富に収録されています。直線的な配置だけでなく、交差点、分岐点、段差付近の警告ブロックなど、実際の都市でよく見かけるさまざまな敷設パターンが含まれています。

各画像には、撮影時の気象条件や周囲の環境といった情報(メタ情報)が付いているため、これらの影響を受けにくい、より正確な物体認識AIモデルを作るのに役立ちます。公共施設のデジタル化や、歩行を助けるAIを社会で活用しようとしている開発者にとって、現実の環境に合わせた検証ができる貴重な学習材料となるでしょう。

点字ブロックが敷かれた歩道

ポイ捨て禁止の標識がある点字ブロック

データセットの詳しい内容は、以下のページで確認できます。
サンプル詳細はこちら

データセットの活用例

この「点字ブロック画像データセット」は、さまざまな分野での活用が期待されています。

【産業での活用】

  • 自律走行ロボットの経路計画エンジンの開発:屋外や駅構内を走る配送・清掃ロボットが、点字ブロックを認識し、歩行者の邪魔にならない経路を選んだり、段差を検知して安全に停止・回避したりするためのAIモデルの学習に利用できます。

  • 視覚障害者向け歩行支援アプリの開発:スマートフォンのカメラで現在の路面状況を分析し、分岐点や階段の接近を音声で知らせる支援機能において、複雑な交差点や公共施設内での認識精度を高めるための学習データとして活用できます。

【研究での活用】

  • 都市工学におけるバリアフリー動線分析:都市空間内の点字ブロックの敷設状況を画像分析で自動的に抽出し、地図上に示すことで、歩行空間のアクセシビリティ評価や、ロボットと人が共存する社会のためのインフラ整備のシミュレーション研究に利用できます。

Qlean Datasetについて

「Qlean Dataset」は、Visual Bankの子会社である株式会社アマナイメージズが提供する、AI学習に商用利用できるデータソリューションです。画像、動画、音声、3D、テキストなど、さまざまな形式のデータに対応しており、研究目的でも商用目的でも、法律上の問題なく安全に利用できる環境が整えられています。

Qlean Dataset AIデータレシピの概要

Qlean Datasetは、株式会社千葉ロッテマリーンズや株式会社東洋経済新報社など、多くのデータパートナーとの協力により、特定の業界に特化したデータや最新のトレンドに合わせたデータ群「AIデータレシピ」を継続的に増やしています。これにより、AI開発現場でのデータ収集や準備にかかる手間を減らし、権利が明確で法的なリスクがないAI開発環境の構築を支援しています。

Qlean DatasetのAIデータレシピ

Qlean DatasetやAIデータレシピの詳細は、以下のリンクから確認できます。

Qlean Datasetの特長

Qlean Datasetには、AI開発を強力にサポートするいくつかの特長があります。

Qlean Datasetの強み

  • すべての被写体から同意を取得済み:著作権や肖像権などの権利処理がされているため、研究・商用問わず安心して利用できます。

  • 既存データは最短1日で納品可能:必要なデータを迅速に入手し、開発をスムーズに進められます。

  • カスタム撮影・収録・収集による独自データ構築にも対応:AIデータレシピにない、特定の要件に合わせたデータも準備・提供が可能です。

お問い合わせは、以下のリンクから行うことができます。
お問い合わせ

Visual Bank株式会社について

Visual Bank株式会社は、「あらゆるデータの可能性を解き放つ」をミッションに掲げ、AI開発力を最大限に高める次世代型データインフラを構築・提供するスタートアップ企業です。漫画家をサポートするAI補助ツール「THE PEN」や、AI学習用データセット開発サービス「Qlean Dataset」を提供する株式会社アマナイメージズを100%子会社に持っています。

また、Visual Bankは国の研究開発プログラム「GENIAC」にも採択されており、AIの社会実装に向けた取り組みを加速させています。

このデータセットの提供により、AI技術を活用したバリアフリー社会の実現がさらに近づくことが期待されます。

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