
VMFi株式会社は、AIを使ったリアルタイム翻訳ソリューション「TransDisplay(トランスディスプレイ)」を、東京都青梅市の「こども家庭センター」に導入しました。これは2026年2月2日から始まっており、日本語を母語としない方々が、妊娠や子育ての相談をするときに、言葉の心配なくスムーズに話せるようにするための取り組みです。
この取り組みは、東京都が進める「社会課題解決に向けたスマートサービス実装事業」の一部として行われています。言葉の壁をなくし、より良い行政サービスを提供することを目指しています。
青梅市「こども家庭センター」に導入された背景
近年、日本で暮らす外国籍の方が増えており、日本語を母語としない住民の方々への行政サービスをどう提供するかが、多くの自治体にとって大きな課題となっています。特に「妊娠・子育て」の相談では、正確な情報を伝えることや、心のケアも大切です。
青梅市では、この課題を解決するため、「こども家庭センター」にVMFiの「TransDisplay」を導入しました。これにより、外国籍の方々が母国語で安心して相談できるようになり、誰もが利用しやすい行政サービスを目指しています。
導入の概要
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設置場所: 青梅市 こども家庭センター
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対応言語: 英語、ベトナム語、中国語、フィリピン語、フランス語など、32言語に対応しています。
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事業の背景: 東京都の「社会課題解決に向けたスマートサービス実装事業」の一環です。
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関連情報: 青梅市の取り組みについては、こちらのPDFでも詳細を確認できます。
対面型リアルタイムAI翻訳ソリューション「TransDisplay」の特長
「TransDisplay」は、対面で会話をするときに使う、特別な翻訳システムです。話している内容がディスプレイに字幕として表示されるので、言葉がわからなくても会話が進みます。
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「顔が見える」安心感
相手の顔や表情を見ながら話せるので、まるで通訳を介して話しているかのように、自然な気持ちでコミュニケーションが取れます。 -
リアルタイムで翻訳
AIが話された言葉をすぐに認識し、翻訳してディスプレイに表示します。会話のテンポを崩すことなく、スムーズに話を進めることができます。 -
たくさんの言語に対応
英語や中国語、ベトナム語をはじめとする32もの言語に対応しており、幅広い国籍の方々とのコミュニケーションをサポートします。
今後の展望
VMFi株式会社は、今回の青梅市での導入で得られた経験を活かし、今後もさまざまな場所で「言語のバリアフリー」を進めていく予定です。例えば、行政の窓口だけでなく、病院や観光施設など、正確なコミュニケーションが特に求められる場所で、AI技術を使って言葉の壁をなくしていくことを目指しています。
VMFi株式会社は、AI技術を使った翻訳ソリューションを提供しており、リアルタイム字幕翻訳「TranSpeech」や対面接客を助ける「TransDisplay」など、様々な製品を開発しています。より詳しい情報はVMFi株式会社のウェブサイトをご覧ください。
東京都のスマートサービス実装事業について
今回の取り組みは、東京都が目指す「スマート東京」の一環です。先端技術を活用して、社会の課題を解決し、誰もが便利で快適に暮らせる都市を実現するためのプロジェクトです。この事業は「Be Smart Tokyo 」と呼ばれ、デジタルサービスの活用を通じて、人々の生活を豊かにし、困りごとを解決することを目指しています。詳細については、Be Smart Tokyoのウェブサイトもご覧いただけます。

