ブラックボックス化したシステムをAIで最短2週間で構造化!「Acsim リバースエンジニアリングサービス」が登場

開発・プログラミング

「ブラックボックスシステム」の課題をAIで解決

多くの企業が抱えるシステムの中には、作られてから長い年月が経ち、何度も修正を繰り返すうちに、その仕組みが誰にも分からなくなってしまったものがあります。このようなシステムは「ブラックボックスシステム」と呼ばれ、設計書が古かったり、システムの内容を知っている人がいなくなったりすることで、「何がどう動いているのか分からない」という困った状態に陥りがちです。

この状態では、システムを新しくしたり(モダナイゼーション)、少し変更したりしようとしても、どこに影響が出るか分からず、どれくらいの時間や費用がかかるのかも見積もることが難しいという問題がありました。その結果、システムの改善計画がなかなか進まなかったり、途中で止まってしまったりすることも少なくありませんでした。

株式会社ROUTE06(ルートシックス)が提供するAI要件定義「Acsim(アクシム)」は、このような課題を解決するため、新サービス「Acsim リバースエンジニアリングサービス」の提供を開始しました。

Acsim リバースエンジニアリングサービス

AIがシステムの「中身」を最短2週間で解明

「Acsim リバースエンジニアリングサービス」は、設計書がない古いシステムでも、AIがソースコード(プログラムの設計図のようなもの)と業務情報を解析し、システムの構造を自動で分かりやすくするサービスです。

これまでの実績として、累計1億行を超えるソースコードを解析してきたAIの技術を活用することで、通常なら数ヶ月かかっていたシステムの解析や構造化を、なんと最短2週間という短期間で完了させることが可能になります。そして、新しい設計書やセキュリティ診断の結果、改善するための提案書など、システムを再設計するために必要な資料一式を提供します。

このサービスによって、システムを新しくするプロジェクトの最初の段階を大幅に早め、次のステップである「何をどう作るか」を決める「要件定義」や「設計」の作業へスムーズに進めることができるようになります。

新サービスの主な特徴

1. 最短2週間で「再設計できる形」へ

  • 累計1億行超の解析実績を持つAI基盤
    1億行以上のソースコード解析実績と100種類以上の検証データを持つAI基盤により、通常数ヶ月かかる解析作業を最短2週間に短縮します。業務の流れ、画面の一覧、機能の一覧などを自動で作成し、現在の業務全体の姿を分かりやすくすることで、モダナイゼーションのスタートを加速させます。

  • 設計資産27種類以上の成果物を自動生成
    基本的な設計、画面と機能の対応関係、処理の仕組み、テストの項目、セキュリティ診断など、設計に必要な27種類以上の資料を自動で作成します。これらは構造化されたドキュメントとして提供され、そのままシステムの再設計や要件定義に活用できます。

  • 主要なエンタープライズ言語11種類以上に対応
    Java、Python、C#、COBOL、PL/I、RPGなど、企業で使われる基幹システムや古いシステムでよく使われる11種類以上のプログラミング言語に対応しています。

2. 解析だけでなく、今後の判断を支援

  • 改善の優先順位を提示し、刷新方針をすぐに決定可能に
    解析結果に基づいて、どこをどのように改善すべきか、その優先順位を明確に示します。単にシステムの構造が分かるだけでなく、「次に何をすべきか」が明確になるため、刷新プロジェクトの立ち上げを後押しします。

  • 設計の意図を言葉にする「機能設計意図書」を生成
    「なぜそのような構造になっているのか」という設計の背景や制約条件を含めて言葉で整理した「機能設計意図書」を作成します。これにより、再設計や、システムを引き継ぐ人の育成にも役立ちます。

3. 品質とリスク管理も万全

  • 信頼度スコアで解析品質を数値で可視化
    作成された資料ごとに、どれだけ内容が網羅されているか、矛盾がないかといった観点から「信頼度レポート」が付きます。AIが作ったものの確認すべき点が明確になるため、チェックにかかる時間を最小限に抑えられます。

  • セキュリティリスクを同時に診断・レポート
    ソースコードの解析と同時に、システムに潜む脆弱性(セキュリティ上の弱点)や情報漏えいのリスクも分かりやすくします。これにより、モダナイゼーションの早い段階でセキュリティの問題を把握し、後から手戻りが発生するのを防ぎます。

Acsim リバースエンジニアリング 主要機能

セキュリティへの取り組み

このサービスでは、お客様のソースコードを扱うにあたり、秘密保持契約(NDA)を結んだ上で提供されます。解析は、お客様のパソコンなどのローカル環境で行われ、お預かりしたソースコードが外部のクラウドサービスに保存・蓄積されることはありません。お客様の機密情報がクラウド上にずっと置かれるようなことはなく、必要に応じてインターネットに接続しないオフライン環境での実行にも対応可能です。

AI要件定義プラットフォーム「Acsim」について

「Acsim」は、システム開発の最初の段階である「要件定義」という、人のスキルに頼りがちな作業を、AIがサポート・強化することで、誰もが要件定義を行えるようにする生成AIプラットフォームです。現状の把握、課題の発見、改善策の提案、試作品の作成、社内での承認支援、設計書の自動作成まで、要件定義に必要なプロセスを一貫して支援します。

作成された設計情報は、構造化されたデータとして蓄積され、実際のシステム開発やテストなど、後の工程でも活用できます。これにより、開発全体の品質を高め、判断の正確さとスピードを飛躍的に向上させます。

Acsim ワークスペース / B2B商取引業務フロー

「Acsim」サービスサイトはこちらです。
https://ai.acsim.app

株式会社ROUTE06について

ROUTE06は、人とAIが協力することで、システム開発のあり方を新しく定義するスタートアップ企業です。自然な言葉での対話と、直感的に操作できる画面を組み合わせた使いやすさを軸に、要件設計「Acsim」、AIエージェント構築「Giselle」、データベース設計「Liam」といったAI駆動開発プラットフォームを提供しています。設計、開発、運用という開発の全ての工程に対応し、開発のスピードと品質を革新します。

大手企業向けシステム開発の実績と、最新のプロダクト開発の知識を活かし、大手システム開発会社からスタートアップまで、あらゆる開発者が自由にアイデアを形にできる未来を目指しています。

株式会社ROUTE06のURLはこちらです。
https://route06.com/jp

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