アバーメディア、NVIDIA GTC 2026で次世代エッジAI技術を披露!ロボットの「目」となる3D認識システムやAI推論ステーションを紹介

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アバーメディア・テクノロジーズ株式会社は、2026年3月16日から19日まで米国サンノゼで開催される『NVIDIA GTC 2026』にAVerMedia Technologiesが出展することを発表しました。このイベントでは、次世代のエッジAI技術を搭載した「NVIDIA Jetson Thor」を活用したリアルタイム3D認識ソリューションや、エッジAIコンピューティング製品が実演デモを交えて紹介されます。

NVIDIA GTC 2026イベントのプロモーション画像

NVIDIA GTC 2026での展示概要

AVerMediaは、Industrial AI Pavilion(ブース番号:1737)にて、ロボットやスマートインフラ向けのマルチカメラによる即時3D認識システムと、今後発売予定の新製品「AVerMedia Inference Station」を展示します。NVIDIA GTCは、AIやコンピューティングの分野における最新技術が集まる世界的なイベントです。

ロボットの「目」となる3D認識システム

展示される「マルチカメラによる即時3D認識システム」は、AIを動かすための高性能なチップ「Jetson Thor」を搭載したAVerMedia D331キャリアボードと、最大8台のRealSense D457 GMSL深度カメラを組み合わせたものです。このシステムは、複数のカメラを使って周りの環境を3D(立体)でリアルタイムに正確に捉えることができます。NVIDIA Isaac ROSというロボット開発を助けるソフトウェアと連携することで、大量のデータを素早く処理し、カメラの設定などを省いて開発をスムーズに進められる統合パッケージとなっています。

現場でAIをすぐに使えるAI推論ステーション

もう一つの注目製品は「AVerMedia Inference Station」です。これも「NVIDIA Jetson Thor」を搭載しており、すでに現場に設置されているPoEカメラ(電源とデータ通信を1本のケーブルで行えるカメラ)を交換することなく、リアルタイムなAI処理を導入できる便利なソリューションです。ラックマウント型で、Lexmarkの「Ask Optra Anything (AOA)」サービスやNVIDIA vLLMパイプラインと連携することで、多くの映像ストリームを同時に解析できます。さらに、AVerMedia独自のOOB(Out-of-Band)管理機能が内蔵されており、遠く離れた場所からでもシステムを簡単に管理できます。

AVerMediaのインダストリアル製品部門バイスプレジデントであるAlex Liu氏は、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたソリューションで、次世代ロボットの開発・展開を強力に支援していくと述べています。NVIDIA GTCでのデモは、その取り組みを示すものであり、検証済みの統合環境によって開発期間を短縮し、試作から信頼性の高いエッジシステムの実運用への移行をより迅速にすると期待されています。

AVerMediaについて

AVerMedia Technologiesは、ビデオおよびオーディオ技術を基盤とした産業向けAIソリューションを提供している企業です。スマートシティ、ロボティクス、産業オートメーションといった分野で、AI導入を加速させるためのハードウェアとソフトウェアを統合したAIソリューションを提供しています。

エッジ環境(インターネットにつながる手前の機器)で大規模なAI処理を可能にする技術開発を通じて、企業がAIをより活用できるよう支援しています。

詳細については、以下のリンクをご覧ください。

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