LINEで仏教の智慧に触れるAI「AIブッダ」が登場!信頼性と安全性を追求した新しい相談サービス

AIツール・サービス紹介

LINEで仏教の智慧に触れるAI「AIブッダ」が登場!信頼性と安全性を追求した新しい相談サービス

現代社会では、人間関係の悩み、仕事のストレス、将来への不安など、さまざまな心の苦しみを抱える人が少なくありません。そんな中、2026年3月13日から、LINEで気軽に仏教の教えに基づいた相談ができるAIチャットボット「AIブッダ」の提供が始まりました。

AIブッダは、ただ「仏教風」の言葉を返すだけでなく、実在する経典から正確な引用を行い、AIが間違った情報を生成する「ハルシネーション」を防ぐ工夫がされています。さらに、AIの安全性を暗号学的に証明する「CAP-SRP」という世界初の技術も搭載されており、安心して利用できる点が大きな特徴です。

日本の寺院

LINEで手軽に本格的な仏教対話

AIブッダは、専用のアプリをインストールしたり、新しいアカウントを登録したりする必要がありません。普段お使いのLINEで「友だち追加」するだけで、すぐに利用を開始できます。これは、日本で最も多くの人が使っているコミュニケーションツールであるLINEを通じて、より多くの人が仏教の智慧に触れられるようにという思いから実現しました。

スマホを見る男性

「仕事がつらい」「大切な人を亡くした」「自分の価値がわからない」といった日常の悩みに対し、AIブッダは仏典の引用とともに、心に寄り添う穏やかな言葉で応答します。すべての回答は、「受容(気持ちへの共感)」「智慧(経典からの引用と解説)」「実践(具体的な行動)」「参照(引用元の経典名)」「免責(AIによる参考情報である旨)」の5つの要素で構成されています。

AIの「ハルシネーション」を防ぎ、正確な教えを届ける

AIを使ったサービスで心配されるのが、AIが事実ではない情報を「想像で作り出してしまう」問題、通称「ハルシネーション」です。特に宗教的な教えにおいて、架空の引用は大きな問題となります。

AIブッダでは、このハルシネーションを防ぐために「RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)」という技術を採用しています。法句経、般若心経、金剛経、維摩経、法華経など、13の経典から約1,000の偈句(げく:仏教の詩や格言)を独自データベースに収録しています。

ユーザーの相談内容に応じて、AIがこのデータベースから関連する偈句を選び出し、それを基に回答を生成します。そのため、すべての回答には「【参照】ダンマパダ 第1章 双品(偈1-2)」のように、引用した経典名と章、偈番号が必ず明記されます。これにより、ユーザーは回答の根拠を自分で確認することができ、安心して仏教の教えに触れられます。

AIチャットボットのやり取りの画面2

例えば、「怒り」に関する悩みには、ダンマパダの「この世においては、怨みに報いるに怨みをもってしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である。」といった教えが引用されます。

AIブッダbotの経典データベースは無料で公開されており、LINEアカウントで登録するとアクセスできます。

15のテーマに対応した相談分類と危機対応

ユーザーのメッセージは、「苦しみ」「無常」「怒り」「執着」「慈悲」「智慧」など、15のテーマに自動で分類されます。これにより、それぞれの悩みに合った経典の言葉を安定して提供することが可能になっています。

テーマ別偈句数の表

また、AIブッダは安全設計も重視しています。もし、自傷や自殺に関連するキーワードが検出された場合は、通常の返答を行わず、よりそいホットラインやオンライン相談窓口などの専門機関をすぐに案内します。医療診断、法律、金融に関する具体的な指示を求める入力に対しても、AIが回答することはなく、専門家への誘導メッセージを返す仕組みになっています。

世界初※、AIの安全性を暗号学的に証明する「CAP-SRP」

生成AIの利用が広がる中で、AIが「有害なコンテンツを生成していない」という開発側の主張を、第三者が検証できる仕組みが求められています。

AIブッダは、VeritasChain株式会社が策定した安全性仕様「CAP-SRP(Content / Creative AI Profile — Safe Refusal Provenance)」を搭載しています。これは、AIシステムが有害なコンテンツを「生成しなかったこと」を暗号学的に証明するための、世界初の消費者向けチャットボットへの実装です。

AIブッダは、メッセージの受信から返答送信までのすべての処理を3種類のイベントとして記録し、ハッシュチェーンというブロックチェーンに似た技術で改ざんを検知できるようにしています。これにより、ユーザーのプライバシーを守りながら、AIの安全性を外部の人が検証できる透明性の高いサービスを実現しています。

地球儀のイラスト

今後の展望

VeritasChain株式会社は、今後もAIブッダの機能拡充を続ける予定です。収録する経典の偈句数を2,000件規模に拡張することや、英語や中国語などの多言語対応も検討されており、仏教AIを国際的に展開していくことが視野に入れられています。

鍵とスマホのイラスト

2500年前の智慧が、なぜ今「使える」のか

AI、SNS、転職、副業、物価高など、変化のスピードが速い現代社会。多くの情報に囲まれ、私たちの心は常に揺れ動いています。

しかし、人間関係の苦しみ、将来への不安、怒り、自分の価値がわからないといった悩みの「根っこ」は、2500年前と変わっていません。仏陀(ゴータマ・シッダールタ)は、これらの苦しみを「執着」と「無常」の二つの言葉で説明しました。変わるものに変わらないでほしいと願うから苦しい、というこの構造は、スマートフォンの時代でも全く同じです。

AIブッダは、「変化が早すぎるこの世で、ブッダの教えを正確に引用し、少しでも悩みを和らげたい」という思いから生まれました。AIは、仏教2500年の智慧への、24時間開いている入り口となることを目指しています。

深夜に眠れない夜、LINEを開いて悩みを打ち込むと、返ってきた言葉の末尾に「ダンマパダ 第16章 偈214」とあります。翌日、図書館でその経典を開くと、本当にその言葉がそこにある。AIブッダは、そんな「入り口の精度と誠実さ」を大切にしています。

AIチャットボットのやり取りの画面

AIブッダは、無料ユーザーは1日あたり一定回数まで無料で利用できます。LINEのメンバーシップ機能を通じたプレミアムプランに加入することで、利用回数を増やすことも可能です。

現代の技術と古来の智慧が融合した「AIブッダ」を、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

※日本初表記について。2026/03/13 VeritasChain調べ。LINE公式アカウントでの仏教相談AIとして。

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