セーフィーとニューラルグループがAI解析プラットフォームの技術検証に成功!既存カメラでAI活用が手軽に

ビジネス活用

セーフィーとニューラルグループ、AI解析プラットフォームの技術検証に成功

クラウド録画サービスを提供するセーフィー株式会社と、多様なAI技術を持つニューラルグループ株式会社は、AI解析プラットフォームの技術連携に成功したことを発表しました。

この成功により、セーフィーが提供する国内最大級の約35.4万台(※2025年12月末時点)のカメラネットワークに対し、新しい機器の設置や配線工事を一切行うことなく、ニューラルグループの様々なAIソリューションをすぐに利用できる技術的な土台ができました。

NEURAL x safie 現場DX

なぜ今AIが必要なのか?現場の課題

日本の多くの産業では、少子高齢化による人手不足が大きな問題となっています。限られた人数でこれまで以上の生産性や品質を保ち、さらに良くしていくためには、人が目で確認したり手で入力したりするような、昔ながらのやり方から脱却することが急務です。

このような状況の中、ただ仕事を効率化するだけでなく、現場で起こるあらゆることをリアルタイムでデータにし、AIカメラのような新しい技術を使って、仕事のやり方を自動で最適なものにしていく「データに基づいた事業運営」が強く求められています。

しかし、高度なAI分析を取り入れるには、特別なAIカメラに入れ替えたり、現場に大きなサーバーを設置する工事が必要で、導入にかかる費用や時間が大きな障壁となっていました。

新技術連携で何が変わる?

今回の技術連携では、セーフィーのクラウド上にある映像データを、ニューラルグループが独自に開発した分析の仕組みに連携させ、リアルタイムで分析することに成功しました。

これにより、すでに設置されているセーフィーのカメラをそのまま使い、低い費用で素早く「今日から使えるAI分析」を提供できるようになります。

システム構成図

第一弾は駐車場管理AI『デジパーク』

この技術検証の第一弾として、ニューラルグループの主力サービスである駐車場満空把握ソリューション『デジパーク』において、カメラの映像を使った実用レベルでの分析精度が証明されました。

車両の有無だけでなく、乗用車やトラックなどの車種も高い精度で判別できるこのシステムは、すでに大規模な商業施設や物流施設で多くの実績があります。今回の連携により、既存のカメラを活用した駐車場管理のデジタル化(DX)が進められます。

デジパークロゴ

『デジパーク』の特長

  • 拡がる導入実績: エッジAIカメラ(カメラ自体にAIを搭載する技術)を活用し、駐車場の満空情報を把握するサービスとして、屋内外の駐車場、商業施設、物流施設で導入が進んでいます。高い運用精度や情報セキュリティの堅牢さが評価され、大型商業施設や大手不動産デベロッパーでの採用が広がっています。

  • エッジAI技術で実現される安定したオペレーションと高セキュリティ: ニューラルグループは、最先端の深層学習アルゴリズムを小型なエッジ機器に搭載する独自技術を開発しています。この高度なアルゴリズムとセーフィーの安定したクラウド基盤を連携させることで、高いセキュリティとプライバシー保護、さらには設備投資コストの削減が可能になります。

  • わかりやすいUI: 取得したデータを見たり貯めたりする管理者向けのWEB画面は、様々な管理者が使えるシンプルなデザインで、リアルタイムで情報を確認でき、日々の仕事にすぐに役立てられます。

今後の展開

今後は、実際にサービスとして使える段階へと移行し、ニューラルグループの人流解析ソリューション『デジフロー』や車番認識技術『デジスルー』とのサービス連携を順次進めていく予定です。

これにより、駐車場分析や防犯を含む、様々なAIソリューションが展開されることになります。将来的には、両社のカメラネットワークや販売経路を相互に連携することも視野に入れ、スマートシティの実現と社会が抱える課題の解決に貢献していくとのことです。

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

Safieは、カメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスで、市場シェアNo.1(※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より)です。

「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像が役立つ未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。

「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療など、あらゆる現場のデジタル変革を積極的に推進しています。

Powered by safie 現場DX

セーフィーは、データガバナンス(データの適切な管理)に関する以下の指針を守りながら、関係者と協力して啓発活動にも取り組んでいます。また、社外の専門家からの助言を受けながら、指針や実際の運用基準の見直しを行っています。

セーフィー株式会社の会社概要

  • 所在地: 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー

  • 設立: 2014年10月

  • 代表者: 佐渡島 隆平

  • 事業内容: クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営

  • サービスサイトU R L: <https://safie.jp/>

  • コーポレートサイトU R L: <https://safie.co.jp/>

  • 採用ページ: <https://safie.co.jp/teams>

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