EngageLabがAIで進化する新しいセキュリティ「行動分析型CAPTCHA」を発表

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EngageLab、AIを活用した新しいセキュリティ「行動分析型CAPTCHA」を発表

近年、インターネット上での悪質な自動攻撃が増え続けています。例えば、偽のユーザー登録、他人のIDとパスワードを試して不正にログインしようとする「クレデンシャルスタッフィング」、クーポンの不正利用、ウェブサイトからの情報抜き取り(データスクレイピング)など、その手口は巧妙化しています。

これらの攻撃は、金融機関、ゲーム会社、オンラインショップ(EC)、ブロックチェーン関連企業、公共サービスなど、さまざまな業界の企業にとって、収益の損失、会社の評判の低下、そしてお客様からの信頼を失うといった大きなリスクとなっています。これまでのセキュリティ対策では、このような高度な攻撃を防ぎきれないことが課題でした。

従来のCAPTCHAの課題と新しい解決策

ウェブサイトなどでよく見かける「私はロボットではありません」と表示され、文字を入力したり、特定の画像を選んだりする認証システムを「CAPTCHA(キャプチャ)」と呼びます。しかし、この従来のCAPTCHAは、人間にとっては手間がかかり、利用する上でストレスを感じやすいものでした。その上、最近の高度なボット(自動プログラム)は、このようなCAPTCHAを突破できるようになっています。

この課題に対し、AIを活用したオムニチャネル顧客エンゲージメントおよびマーケティングテクノロジーのグローバルリーダーであるEngageLabは、本日、新しい「行動分析型CAPTCHA」ソリューションを発表しました。この新しいCAPTCHAは、人間のユーザーとボットを正確に見分け、正規のお客様にはスムーズで直感的な体験を提供することを目指しています。

EngageLabの創設者兼CEOであるクリス・ロー氏は、「従来のCAPTCHAはユーザーにストレスを与えることが多く、高度なボットを阻止することができません」と述べています。そして、「当社の行動分析型CAPTCHAは、AIによる分析とインタラクティブな認証を組み合わせることで、ユーザー体験を損なうことなく強力な保護を提供します。このソリューションにより、クライアントは登録、ログイン、取引、マーケティングキャンペーンなど、あらゆるデジタルな接点を安全に保つことができます」と語っています。

行動分析型CAPTCHAの主な特徴とメリット

EngageLabの行動分析型CAPTCHAには、以下のような特徴とメリットがあります。

EngageLabの行動分析型CAPTCHAの例

  • AI駆動型行動分析: AIがリアルタイムでユーザーの行動を分析し、自動化された脅威(ボットなど)を検知してブロックします。これにより、新しい攻撃パターンにも自動で対応できます。

  • ユーザーフレンドリーな認証: ゲームのような楽しいチャレンジ形式で認証を行うため、利用者が途中で離脱してしまうことを減らします。

  • シームレスな統合: 軽量なソフトウェア開発キット(SDK)と柔軟な設計により、ウェブサイト、モバイルアプリ、APIなど、さまざまな環境で素早く導入できます。

  • 包括的なアナリティクス: リアルタイムで表示されるダッシュボードを通じて、セキュリティ状況やユーザーの傾向に関する役立つ情報を得ることができます。

  • グローバルコンプライアンス: 個人情報の取り扱いに配慮したデータ処理と、国際的な基準を遵守しています。

  • 24時間365日テクニカルサポート: 継続的な保護と業務の安定稼働を保証するために、年中無休で技術サポートを提供します。

EngageLabのCAPTCHAは、すでにアカウント作成、SMS認証、フラッシュセール(短時間限定の割引販売)、価値の高いデータ照会といった重要なビジネスシーンで導入されており、お客様の不正行為の削減、運用コストの抑制、そして顧客満足度の向上に貢献しています。

この新しいCAPTCHAによって、企業は強固なセキュリティとスムーズなユーザー体験のバランスを適切に保ち、収益、企業評価、そしてお客様からの信頼を守ることが期待されます。

EngageLabの詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

EngageLabについて

EngageLabは、AIを活用したオムニチャネル顧客エンゲージメントの世界的リーディングカンパニーです。AppPush、WebPush、Email、OTP(ワンタイムパスワード)、SMS、WhatsAppなど、多様なチャネルを通じて、企業のグローバルな顧客接点の最適化を支援しています。

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