AIで翻訳チェックがもっとスムーズに!「Typesetting Checker」がフリットジャパンに導入
イー・ガーディアン株式会社は、AIを搭載した多言語コンテンツ品質チェックツール「Typesetting Checker」を、フリットジャパン株式会社が海外展開コンテンツの最終品質チェック業務に導入したことを発表しました。この導入により、多言語コンテンツの品質チェックがより効率的になり、品質の向上も期待されます。

フリットジャパンは、韓国に本社を置くFlitto,Inc.の日本法人で、さまざまな言語関連事業を展開しています。これまで、海外向けのコンテンツの翻訳後の見た目(写植)のチェックは、すべて人の手で行っていました。しかし、事業が大きくなるにつれて、短期間でたくさんのコンテンツをチェックする必要が出てきたため、もっと効率的で正確な方法が求められていました。
「Typesetting Checker」とは?
「Typesetting Checker」は、AIの力を使って多言語コンテンツの品質をチェックする便利なツールです。翻訳する前と後のファイル(PDFやJPG、PNGなど)をAIが比較し、文字の間違いや表示の崩れといった、人が見落としがちな小さな違いまでもしっかりと見つけ出してくれます。
このツールは、漫画やアニメ、Webサイト、アプリ、書籍など、いろいろな媒体の品質管理に使うことができます。AIがチェックしてくれるので、これまで時間や手間がかかっていた作業を大幅に減らし、より高品質なコンテンツを届けられるようになります。

フリットジャパンの担当者からは、「今回の大きなプロジェクトでは、作業を最大限効率化しつつ、品質を高く保つことが重要でした。以前、イー・ガーディアンに別の翻訳案件で対応してもらった際の質の高さと、AI技術を活用した提案が決め手となり、今回の導入につながりました。今後もAI技術によるスピードと安定性を活用し、社内の品質チェックの負担を減らし、制作体制を強化していきたいです」というコメントが寄せられています。
イー・ガーディアンは、フリットジャパンとの協力関係を深め、「Typesetting Checker」の活用方法や運用ノウハウを提供することで、フリットジャパンの業務改善をこれからもサポートしていくとのことです。また、今回の実績を活かし、同じような課題を抱えるコンテンツ制作業界全体にもこのAIソリューションを広めていくことで、業界全体の効率化と品質向上に貢献していく方針です。
「Typesetting Checker」について詳しく知りたい方は、以下のURLをご覧ください。
https://www.e-guardian.co.jp/service/ai/typesetting-checker/
イー・ガーディアン株式会社とフリットジャパン株式会社について
イー・ガーディアン株式会社は、インターネットの安全と安心を守る総合ネットセキュリティ企業です。投稿の監視や本人確認、広告の審査など、さまざまなサービスを提供しています。最近では、AI技術を使ったITソリューションの開発にも力を入れています。
詳細については、https://www.e-guardian.co.jp/をご覧ください。
フリットジャパン株式会社は、韓国に本社を置くFlitto, Inc.の日本法人です。オンライン翻訳サービスを提供しており、世界中の言語の壁をなくすことを目指しています。
詳細については、https://flitto.jp/をご覧ください。

