静岡の歴史ある街で、未来のエンタメを創造する映像祭典が開催
静岡市葵区七間町を舞台に、新しい映像表現を追求するイベント「しずおか国際映像クリエイティブチャレンジ2025」が開催されます。このイベントは、誰でも簡単に動画を作れる「生成AI」や、現実世界にデジタルの情報を重ねて表示する「XR（AR）」といった最先端技術を使って、静岡の街を盛り上げることを目指しています。
このプロジェクトでは、初心者の方でも生成AIやXR技術を学べるワークショップが開催されるほか、制作された映像作品を募集するコンテストも実施されます。
一次審査を通過した作品は、2026年1月31日（土）に静岡市葵区七間町の映画館『静岡東宝会館』で上映されます。さらに、XR作品は街中でAR展示される予定です。歴史ある「映画のまち」七間町で、市民クリエイターと企業が協力し、次の時代のエンターテインメントを発信します。
イベントの3つの大きな魅力
このイベントには、特に注目してほしい3つの魅力があります。
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映画館デビューのチャンス
自分が作ったAI映像作品が、歴史ある『静岡東宝会館』の大スクリーンで上映される貴重な機会です。 -
最先端技術で街づくり
生成AI動画やAR（拡張現実）技術を使い、七間町の風景やキャラクターを彩る作品を募集します。 -
豪華な審査員と連携
第一線で活躍するクリエイターが作品を審査します。また、「アーバンデータチャレンジ2025」の静岡拠点として、都市のデータを活用した作品作りも推進されます。
伝統の街を、テクノロジーで新しく定義する
静岡市七間町は、江戸時代から芝居小屋や映画館が立ち並び、エンターテインメントを提供し続けてきた歴史深い街です。しかし、社会の変化や技術の進歩に伴い、そのあり方も新しくなることが求められています。
そこで、静岡県内の映画館運営会社、ITソフトウェア企業、アニメクリエイターが協力し、このイベントが企画されました。「ただエンタメを受け取る」だけでなく、「自らエンタメを創り出す」体験を市民に提供し、生成AIなどの最先端技術を学ぶ機会を通じて、人材育成、文化醸成、そして街の魅力発信を目指します。
コンテスト作品を募集
技術や経験は問いません。あなたの想像力をAIやXRで形にしてください。
《募集期間》 2025年12月3日（水）〜2026年1月5日（月）23:59 まで
《募集部門》
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生成ＡＩ部門
AIツールを使って生成した動画を組み合わせて、一つの映像作品を作成してください。 -
XR部門（AR）
2D画像を3Dに変換したり、実物をスキャンして加工したりして、七間町通りをバーチャルに彩るAR作品を作成してください。 -
静岡市特別部門
テーマは「未来の都市生活」。あなたが思い描く理想の街並みや、人々が豊かに暮らす様子を表現してください。
《応募方法》
公式Webサイトよりご応募ください。
※ワークショップを受けていない方でも応募可能です。
※お一人で複数の部門、複数の作品を応募することも歓迎します。
上映会・審査発表会 開催概要
一次審査を通過した作品の上映と、各部門の最優秀賞が決定されます。
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日時： 2026年1月31日（土）16:00-18:00
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場所： 静岡東宝会館（静岡市葵区七間町12）
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入場： 無料（詳細は公式サイトをご確認ください）
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交流会： 同日19:00-21:00（静岡東宝会館近辺を予定）
豪華審査員のご紹介
業界の第一線で活躍するプロフェッショナルが、あなたの作品を審査します。
佐藤 文昭 氏（株式会社A440）
ゲームプログラマー、研究開発を経て独立。現在はXR・エンタメを軸に、文化・教育・観光など多様な領域で体験設計と制作に携わる。
「みなさんの自由な発想から生まれる新しい映像表現に出会えることを、とても楽しみにしております」
川崎 将護 氏（Studio51株式会社）
セルルックCGアニメーターとして活躍後、Studio51にてゲーム・アニメ等のCG映像制作全般のディレクションを担当。
「ツールとしての生成AIを上手く活用して、制作者の持つ好みや意図、熱量、癖などが乗った作品を楽しみにしています！」
遠藤 基次 氏（CafeGroup株式会社）
富士市出身。VFXやフルCG制作に長年携わり、現在はCafeGroupにて高品質な映像制作と体制構築に従事。
「AIによって誰もが想像を映像へと具現化できる時代になりました。その中で生まれる、あなたならではの感性を見てみたいと思っております。」
「アーバンデータチャレンジ(UDC)2025」静岡拠点としての活動
このイベントは、地域の課題を解決することを目指すデータ活用コンテスト「UDC2025」の静岡拠点活動として登録されています。これにより、映像制作を通じて、市民が技術を活用して地域を良くする「シビックテック」の推進も目指します。
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静岡市特別部門： セミナーで学んだ技術を使い、都市のデータを取り入れた動画制作が可能です。
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XR部門： 静岡市が提供するオープンデータやキャラクターを活用したAR作品の応募が可能です。
協賛を募集中
本イベントの趣旨にご賛同いただける方からの協賛を募集しています。
運営体制
【運営（主催）】
しずおか国際映像クリエイティブチャレンジ実行委員会
代表：森岡加理武（日映株式会社）
【共催】
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CITY（Community for Immersive-reality Technology）
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UDC（アーバンデータチャレンジ）
【協賛（順不同）】
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＜スペシャルスポンサー＞
一般社団法人ふじのくに情報ネットワーク機構（FINO）／株式会社SBS情報システム／鈴与システムテクノロジー株式会社 -
＜ゴールドスポンサー＞
シビックテック・ラボ -
＜ブロンズスポンサー＞
CafeGroup株式会社
【後援（順不同）】
静岡県／静岡市／静岡県教育委員会／七間町名店街／静岡商工会議所
静岡新聞社・静岡放送／静岡第一テレビ／テレビ静岡／静岡朝日テレビ
お問い合わせ先
しずおか国際映像クリエイティブチャレンジ実行委員会事務局
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Email：eizo.creative.challenge@gmail.com
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公式Webサイト：
https://www.eizo-creative-challenge.com/
