法務特化型AI「LegalOnアシスタント」に新機能「プロンプトライブラリー」が登場!AI活用がもっと便利に

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法務特化型AI「LegalOnアシスタント」に「プロンプトライブラリー」が新登場!

法務業務を効率化するAIエージェント「LegalOnアシスタント」に、新しい機能「プロンプトライブラリー」が2025年12月24日から搭載されます。この新機能によって、法務部門でのAI活用がさらにスムーズになり、業務の品質と生産性が大きく向上することが期待されています。

プロンプトライブラリーとは?

「プロンプトライブラリー」は、AIに指示を出すための「プロンプト」(AIへの質問や命令文のこと)を保存し、チーム内で共有できる機能です。法務業務に役立つ効果的なプロンプトを一度作成すれば、それをライブラリーに保存し、必要な時にワンクリックで呼び出して使えるようになります。

LegalOnアシスタントの新機能「プロンプトライブラリー」

この機能がもたらす3つの大きなメリット

  1. 業務効率の飛躍的な向上
    毎回プロンプトを考える手間がなくなるため、契約書のレビューや書類作成といった定型的な法務業務が格段に速くなります。

  2. 属人化の解消と知識の共有
    よく使うプロンプトをテンプレートとしてチームで共有することで、担当者の経験やスキルに関わらず、誰でも同じ品質のAI活用ができるようになります。これにより、特定の担当者だけがプロンプトのノウハウを持つ「属人化」を防ぎ、組織全体の知識として蓄積されます。

  3. 高度なAI活用の内製化
    自社の文書の書き方、基準、リスク評価の考え方などをプロンプトに組み込むことで、会社の事業や法務ポリシーに合わせた独自のAI活用環境を構築できます。

法務業務におけるAI活用の課題を解決

現在、多くの企業でAI活用が進む一方で、「毎回プロンプトを考えるのが大変」「効果的なプロンプトが個人の中に留まってしまい、チームで共有されない」といった課題がありました。

法務業務は特に専門性が高く、AIを効果的に使うためには、個人のプロンプト作成スキルだけでなく、組織としての統一された基準や品質管理が求められます。LegalOnアシスタントは、こうした課題に対応するため、今後も管理機能を順次強化していく予定です。将来的には、プロンプトを「法務部の正式な知識資産」として一元管理できる仕組みや、弁護士が監修したプロンプト集の提供も計画されています。

「LegalOn: World Leading Legal AI」について

「LegalOn: World Leading Legal AI」は、国境を越えて非効率な法務業務を解消し、法務チームがより重要な思考や意思決定に集中できるよう支援するサービスです。LegalOn Technologiesが持つ法律の専門知識とAI技術を組み合わせることで、企業の競争力強化と成長に貢献し、法務プロセスを迅速に進めることを目指しています。

このサービスには、法務相談、法律調査、論点整理、契約書レビュー、契約書作成など、複雑な法務業務に対応するAIエージェント「LegalOn Agents」が搭載されています。これにより、弁護士監修のコンテンツや外部情報と連携しながら、AIが自律的に業務を処理し、法務チームを強力にサポートします。さらに、LegalOnを活用するだけで、その利用履歴が自然と知識として蓄積され、AIエージェントの業務遂行に反映される仕組みも備わっています。

より詳しい情報はこちらをご覧ください。

株式会社LegalOn Technologiesについて

株式会社LegalOn Technologiesは、AIの高度な技術力と法律・契約に関する専門知識を合わせ持つ、グローバルなリーガルAIカンパニーです。2017年の設立以来、AIを活用したリーガルAIサービスの開発に力を入れ、「LegalOn: World Leading Legal AI」を展開しています。2025年9月末時点で、世界中で7,500社以上の企業に利用されています。

2025年1月からは事業領域を企業全体に広げ、AIカウンセル「CorporateOn」の提供も開始しました。大規模言語モデル(LLM)やAIエージェントといった最先端のAI技術を製品開発に取り入れ、多様な企業の課題を解決するソリューションを通じて、顧客企業のビジネスを支援しています。

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